【ニブセキの息子】親の知らない我が子の姿
「児発」に週一で通う息子
二分脊椎症の息子3歳は昨年末から「児童発達支援」の施設に週一で通っている。このnoteで「デイ」と記載しているものがそうで、世間的には「児発」と略されることが多いという。
発達に遅れがみられる場合や、医療的ケアの必要な未就園児が通うことのできる施設で、受給証を発行してもらうことにより、負担額はひと月に上限数千円程度。息子の成長促進だけでなく、妻の負担軽減にもつながるため、ありがたく使わせてもらっている。
息子の施設の場合、車の送迎つきで、遊んだり食事を出してもらっている。お正月やクリスマスなど、季節に合わせたイベントも充実していて、医療的ケアである導尿もやってくれるので安心だ。
療育施設からの「偵察」
息子はこことは別に、自治体運営の療育施設にも週一回、妻と一緒に通っているのだが、その施設の先生が先日、「児発」で息子を偵察してきた、もとい様子を見てきたとのこと。そのときの息子がどんな感じだったのか、手紙で報告をしてくださった。たしか、息子の支援のコーディネート的な役割を担っている都合でのお便りだったかと思う。
まだ保育園などに通わせていない我が家。親がいないときの息子がどんな感じなのか、隠しカメラのようにのぞいてみたいと思うくらいには、二人とも気になっていた。読んでみると、面白くて笑ってしまった。
「導尿のときは看護師複数人で対応していましたが。嫌がることなく、機嫌良くしていました」→ 自宅では「イヤイヤ」して抵抗するのに!
「食事は魚や野菜を、フォークなどを使い上手に食べていました」→ 魚も野菜も選り好みするし、手づかみどんとこいスタイルなのに!
「私に「◯◯さん、どこに帰るの?と声をかけてくれました」→親以外にそんな質問するようになったの!?
見栄が見え隠れ
外だからちょっとでもカッコよく見せたいのか、そんな見栄も見え隠れする感じ。様子としては問題なさそうで、ひとまずは保育園に入るまでは現状維持ということに。普段見えないところでも成長しているようで、ほっとした。