【ニブセキの息子】もうすぐ退院へ!
脊髄髄膜瘤の癒着をなくし脊髄に細い管を入れる手術を終え、入院療養中の息子2歳。このたび、予定よりも早く退院できる見通しが立った。
自宅での外泊を経て
入院したのは6月下旬。手術をして様子を見て…と、1カ月から1カ月半くらいになると先生からは聞いていたが、今週中に一度自宅で泊まりで過ごし、導尿などがスムーズにできれば、週末にも退院できることになった。回復の早さには先生も感心していたよう。期間的にはちょうど4週間。息子に、そして付き添い入院に奮闘した妻。本当にお疲れ様でした。
導尿を告げられるも、精神面の成長を感じた入院
今回の入院では、新たに導尿の必要性を告げられ、夫婦ともども負担を思い、心が沈むこともあった。手術を終えてからの一週間は背中をいたわるために拘束をかけられ動けない息子の姿を見て、やるせない気持ちにもなった。
けれど、今では愛嬌たっぷりに病棟内を手すり伝いに歩き回り、看護師やほかの家族、子どもたちに満面の笑顔を見せてくれるように。入院前よりも社会性が身に付いてきたように感じ、身体面だけでなく精神面での成長を感じる入院となった。
退院後の見通し…以前よりも手厚く
退院後はまず、導尿のリズムをつくることから。幸いにも、入院前からお世話になっていた訪問看護を利用して、週に何回かは看護師さんが導尿に来てくれることになった。入院前の直近では、リハビリで理学療法士さんに来てもらうことが多かったが、久しぶりに看護師さんに多めに来てもらえることになりそうだ。
妻は退院の見通しが固まった時点で緊張の糸が切れてしまったらしく、逆に一日が長く感じられてしまうらしい。息子は寝る時間が毎日微妙にずれるので、寝る前最後の導尿の時間をどうするかの見極めもあり、考えることはいろいろあり、手放しでやった!というかんじではなさそうだ。
でも、あとちょっと、あとちょっと!…私も、自宅をちょっときれいにしないと。