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デジタル写ルンです(156回目)
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Camp Snap Camera
Camp Snap Cameraである。
友人にいただいたカメラであるが、前から興味をそそられるものであった。
ところが日本では販売する拠点がないようで、入手しようとすれば個人で輸入するしかない状況なのだが、友人はアメリカ在住であるので一時帰国の際に持って来てくれたわけだ。
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面倒だけど簡単
インスタなどでよく見かけていて、それらから分かっていたことは「背面液晶がない」「固定フォーカス」という程度のものだったが、実際手に入れて「保存した画像はスマホなりPCなりに接続しないと見られない」とか「充電はUSB経由のみ」など、まあ言ってみれば面倒な手順が必要だということが分かった。
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エモさの頂点
若い人の間で「エモい」写真が撮れるということでフィルムカメラや古いデジカメが流行っているという話は前にもしたと思うが、そういう意味ではこのカメラは最右翼ではないかと思う。
何しろ撮った画像はその場では確認できないのだから、それはフィルム時代のそれと同じだ。
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全部入りで何もない
撮ること自体はまったく簡単で撮りたいものに向けてシャッターを押すだけである。
フォーカスを合わせたりシャッタースピードを変えたりする必要もない。
ただ撮るのみだ。
写ってるのか不安になるが、そこは現代のカメラであるからちゃんと写っている。
使ってみると、本体の軽さも相まって軽快なことこの上ない。
シャッター音(擬似的なものだが)が馬鹿でかいのを除けば、ぼくが今デジカメに求めていることが全部入りである。
難しいことは抜きにして、純粋に写真を撮りたい欲求を十二分に満たしてくれる。
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デジタル写ルンです
フィルムカメラ時代の終わり頃、普通の人が写真を撮るというとフジから出ていた「写ルンです」とかをコンビニなんかで買うのが定石だった。
ピントだって怪しいし高感度フィルムが入っているのもあったが暗いところはてんでダメだった。
でもそれでよかったのだ。
このカメラは、その感覚に近い。
カメラの大きさや軽さも同じ感じだ。
もうちょっと暗いところが写れば、もう本当にこれでいい。
ちなみに日本円で1万円そこそこ。
素晴らしい。