営業は機械的な対応ではなく、血の通った対応を
「人と人のつながりを創り続ける」をミッションに掲げるエイトレッドが社員のインタビューを通じて、社内外でつながりを創る企画です。
こんにちは。エイトレッド広報・noteチームです。
今回、インタビューに協力してくれたのは営業部門課長の長岡峻太さんです。
長岡さんは営業部課長として、メンバーのサポートや教育、自身が担当している企業の予算達成に向けた営業活動など、広い範囲で活躍しています。
今回の記事では、エイトレッドの魅力や、営業での対応について、長岡さんから話を聞いてきたので、最後まで読んでいただきたいです。
◎プロフィール:営業部課長 長岡 峻太
前職では、業務委託に特化した人材会社で営業に携わりながら、ゲームクリエイターに特化した人材媒体の運営を経験。
7年前、エイトレッドに中途入社し、現在は営業部門課長として幅広い業務に携わっている。
■お客様やパートナー企業の利益になるような提案を
ーエイトレッドに入社された経緯を教えてください。
エイトレッドが営業職を募集していたことがきっかけではありますが、もともと前職でメーカーの営業支援を経験していたので、メーカーの営業には興味がありました。
また、社内の申請手続きでエイトレッドのX-pointを使っており、ユーザーの立場からも魅力を感じたので応募して入社をしました。
ーエイトレッド製品の魅力はどんなところですか?
大きく二つあると考えています。一つは、低コストかつお客様で内製管理ができるところです。
エイトレッドはワークフロー市場が小さいときから専業メーカーとしてやってきているので、業界の中では老舗になります。そのため、他社よりも多くサービスの売り方や見せ方については試行錯誤を繰り返してきた実績があります。
結果、ノンカスタマイズでお客様が運用できるよう、パッケージとして売り出していく戦略をとったことで、低コストで導入できるところとお客様の中で内製管理ができることを可能にしました。
二つ目は、他のシステムと連携ができるところです。
エイトレッドのワークフロー製品は周辺のシステムと連携して、他の領域に展開することができます。
そのため、他のビジネスにつながることが多く、利益を増やしていくスキームがつくりやすいところが当社製品の魅力だと思います。
ー営業の役割を教えてください。
パートナー企業ごとに決められた予算を達成することが私たちの役割です。
エイトレッドの営業は直販型ではなく代理店方式なので、パートナー企業に販売していただいています。
パートナー企業の営業の方へ当社の製品を知っていただく認知活動と共に、ワークフロー製品を取り扱えるだけのエンジニアのアサインといった、パートナー企業の組織形成の支援もしています。
自社の予算達成も重要ですが、パートナー企業の利益になるような活動も私たちの役割です。
−営業部でよく出るワードがあるとお聞きしましたが、、、
コラボレーションというワードですね。
社長からは
「パートナー企業様の利益になるためには当社の製品だけ使ってもらうのではなく、周辺のビジネスと絡めて、売り上げを増やしていくというのが重要になる」
とお話をいただいており、そのためのキーワードがコラボレーションということです。
営業部としては、パートナー企業とアライアンスを組むメーカー企業や、これからコラボレーションするであろう企業に、私たちが軸となって声をかけ、協力してもらうことでコラボレーションを増やしていきたいと思っています。
−長岡さんが仕事の中で、やりがいを感じる部分はどのようなところですか?
パートナー企業を介して、提案できる企業の数が圧倒的に増えたことで、多くの方に喜んでいただけると感じられるのがやりがいになっています。
また、お客様の課題を解決したときや、当社のビジネスでパートナー企業の事業が大きくなっていき、良い評価を受けたときも非常に嬉しく感じます。
■人と人がつながるためには誠実な対応が必要
−長岡さんが業務の中で、エイトレッドのミッションである「人と人のつながりを創り続ける」を感じるときはありますか?
誠実な対応を意識してお客様と関われているときに、当社のミッションを感じられていると思います。
というのも、誠実な対応と人のつながりは密接に関係していると考えているので、お客様への対応は特に大切にしています。
−そのように考えたきっかけは、いつですか?
これは、私が入社してすぐにお客様からクレームをいただいたときの話です。
まだ業務に不慣れな部分もあったのですが、お客様からのご指摘に対して、追従せずに上辺の回答をしてしまいました。結果的に、クレームをおさめるどころか、自分の不誠実な対応で、お客様の怒りをさらに大きくしてしまいました。
後日、先輩と謝罪をしに行き、先輩が誠実な対応でその場をおさめたところを見て、人と人がつながっていくためには機械的な対応ではなく、血の通った誠実な対応が非常に大切だと感じました。
対応によってつながりを創ることもできるし、壊すこともあります。私は、このときのことをきっかけに、つながりを創り続けるために誠実な対応が必要だと考えるようになりました。
−社外の方と直接関わりのある営業部にとって、誠実な対応は重要ですね。
そうですね。誠実な対応を意識できていると、喜ばしいこともあります。
以前、私の提案でATRED製品を導入してくださったお客様が転職され、そこの会社でワークフロー導入の話が出たときに、1番にエイトレッドの名前をあげていただきました。
このように人がつながっていることで、恩恵を受けられることもあるのだと感じました。
これを社外でだけでなく、社内でも感じられるようにしたいですね。
−と言いますと、社内のつながりに関しては改善するべきところがあると感じるのですか?
はい。正直今は、コミュニケーションを積極的にとるメンバーもいれば、全くとらないメンバーもいます。
最近入ってきたメンバーに関しては、組織が大きくなったタイミングで入ってきているので、他部門との関係を持つ機会がそもそも少ないのです。
テレワークになって、さらに顔を合わす機会が減ってきているので、もう少しコミュニケーションをとれる機会を創り出すことが必要だと感じます。
−社内のコミュニケーション活性化のためにやっている施策はありますでしょうか?
組織を横断したコミュニケーションをとるため、営業部の中途社員には1ヶ月限定で、サポート部門で経験を積んでもらうことを始めました。
狙いは、サポート視点の業務の理解や、技術的な知識の習得ですが、何より人との付き合いのところで、営業に戻った後も組織を横断したコミュニケーションがとりやすくなると思います。
これが長期的な施策になるかは分かりませんが、こうした機会を少しずつ増やしていきたいと思っています。
−長岡さんの今後の目標を教えてください。
組織が大きくなってきて中堅どころを担っているので、メンバーが充実して働ける環境を創っていきたいと思っています。
社内の改革と、パートナー企業に当社のビジネスをより良く感じていただくための取り組みをして、社内外どちらからも慕われる存在になっていきたいです。
−ありがとうございます。最後にこれからエイトレッドに入社してくる方に向けてメッセージをお願いします。
営業部に関しては、パートナー企業とのビジネスがほとんどになるので、積極的に関係性を築いて、売り上げをつくっていける方を求めています。
リモートワークが推奨され、ワークフロー事業は追い風にある状態ですが、一人ひとりが担当するパートナー企業のビジネス方針や事業成長の方法を理解して、当社のビジネスと絡めていくことが重要になります。感度の強い方や柔軟に対応できる方をお待ちしています!
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