モヤモヤせずに考えよう!考えを整理して思考をクリアにする方法#090
皆様、こんにちは。
佐伯です。
寒い日が続きますが、皆様体調は如何でしょうか?
私は腸内環境を整えることを意識するようにしてからはあまり風邪を引かなくなった気がします。
今度、取引のある医薬品メーカーさんに聞いてみようと思います。
さて、今回は考えの整理についてです。
お店を経営しているとやりたいこと、やりたくないこと、やる必要があること、やる必要がないことが次々に押し寄せてきます。
ですが、混乱しそうな時は自分の立ち位置(お店の代表)であることを思い出し、優先順位を付け、人に任せれるものは任すことに徹しています。
これは経営者に限った話ではないと思います。
特に家事と子育てについては無限にタスクが湧いてきます。
こういた事を一つ一つ自分でクリアしていたは時間は足りませんし、何より疲弊します。
私たちが日々襲いかかるタスクから如何にして自らを守るかを一緒に考えを共有できればと思います。
①考えを整理する重要性
考えが散漫になるのは、情報過多やストレス、環境の変化など様々な要因があります。
整理された思考は、問題解決に向けての明確な道筋をつけ、柔軟に対応する力を高めます。
1番手軽な方法は自問自答です。
自分自身に問いかけ、深層の考えを引き出します。
「この問題の本質は何か」「どうすれば解決できるか」といった具体的な質問を自分に投げかけましょう。
しかし、複雑な情報の前では答えに至った項目から順に頭の隅に追いやられ「あれ?さっきの考えってどうなったけ?」となります。
そのため、自問自答する内容を可視化することがとても重要です。
昨日、好評を頂いた記事にもマインドマッピングについて触れました。
今回は少しマインドマッピングについて深く掘り下げてみたいと思います。
②情報の可視化「マインドマッピング」
マインドマッピングは、情報を視覚的に整理し、アイデアを発展させるための効果的なツールです。
この方法は、英国の心理学者トニー・ブザンによって1970年代に普及されました。
現代の日本においては製造業からサービス業への転換期ということもあり、とにかく頭を使って考えをまとめる事がより重要になりました。
では、マインドマッピングとはどんなものなんでしょう?
□マインドマッピングの仕方
中心にテーマを配置:
マップの中心に、取り組みたいテーマや解決したい問題を記します。
主要なアイデアを枝で表現:
中心から放射状に枝を伸ばし、それぞれに主要なアイデアやキーワードを書きます。
関連するサブアイデアの追加:
各主要アイデアに対して、さらに細かいサブアイデアや詳細を枝分かれさせて記入します。
色やイラストを使用:
色分けやイラストを使って、アイデア間の関連性や重要度を示します。これにより、視覚的な記憶の促進にも役立ちます。
柔軟に追加・修正:
新たなアイデアが浮かんだら、いつでも追加や修正ができるようにします。
マインドマッピングの利点
アイデアの整理:複雑な情報やアイデアを明確に整理できます。
記憶の強化:ビジュアル要素の使用により、記憶に残りやすくなります。
創造性の促進:非線形な構造が新たなアイデアの創出を助けます。
計画立案や問題解決:目標達成や問題解決に向けた具体的な計画を立てやすくなります。
慣れている方はノートやipadなどでサラサラっとマインドマッピングを作成することができますが、慣れないうちはモタモタしてしまいます。
世の中にはとても便利なアプリがあります。
皆様の考えの整理に役立てて下さい。
③考える事とは筋道を立てること
悩むってことは意外と考えていないものです。
ことわざにも「下手な考え休むに似たり」とあります。
難しい問題に直面した時に私たちが取れる手段は大きく2つです。
立ち向かうか回避するかです。
両方に言えることですが、どちらも決断が必要です。
つまり、悩むということは問題を先送りしているだけで決断から逃げているとも言い換えれます。
考えることは、その先に決断の瞬間が待っているということです。
そして、決断の先にこそ前進できる未来があると私は考えます。
それでは皆様、ご機嫌よう。