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【地域の話】陶芸祭に遊びに行って面白い事に気付いた件#358

皆様、こんにちは。
佐伯です。

三連休の初日ですね。
皆様は如何お過ごしでしょうか?

私は午前中に家族と一緒にお隣の射水市で開催されています「陶芸祭」に遊びに行ってまいりました。

ここでは良質な粘土が取れることから陶芸の里として広く陶芸を学ぶ人を受け入れています。

実はここで販売されている作品は全てここの陶芸の里の生徒さんの作品です。
そのため、有名な窯元では無いためかなり格安でお皿やマグカップを購入できます。

ですがアマチュアと言えども中々の腕前の方達が揃っています。
純粋に陶芸の腕を磨いている方もいれば、本職は高岡銅器の職人さんでクロスキャリア的なのかな?陶芸にも挑戦されている方もいました。

そうなると出来栄えはもはやプロと遜色ありません。
軽さ、縁の柔らかさ、釉薬の乗りなど最早素人とは言えません。
また、クロスキャリアの方も銅器職人さん意外にも居られました。

そういう方はやはり本職での知識や経験も活かした作品作りになっており、非常に個性的かつ丁寧な作りであることが多いです。

単一的なキャリア形成よりも面白い表現ができるあたり、現代の働き方に通じる点を感じました。

そして、今回の本題ですがこのように生徒さんたちの作品を一般に販売することがとても良いことだと感じました。

なぜなら、不特定多数の方に評価して貰えるからです。
そしてお眼鏡に敵わなければ売れ残ると言うシンプルなまでに明確な評価が下されます。
そしてお客様に気に入って貰えてご購入頂ければモチベーションも上がります。
そして売れた作品、売れ残った作品の違いについても後日分析できます。

これはワークショップ系の教室を運営する際に非常に参考になるなと感じました。

何かを「学ぶ」と言うことは「評価される」と言うこととセットでなければつまらないと言う事に気付きました。

そして評価という点では販売ほど、明確な指標を指し示してくれるものはないです。
繰り返しになりますが、「良ければ売れる」、「ダメなら売れ残る」シンプルかつ、強烈な成長に繋がりますね。

今日は久しぶりにお客としてマルシェに参加しましたが、やはり視点が変わると学びが多いと思いました。

それでは皆様、ご機嫌よう。

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