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【HR本部】人事組織は企業のエンジン。A3独自の"攻めの人事"体制とは【役職者インタビュー】Vol.14
こんにちは!株式会社A3の広報担当です🌸
当社のことを皆さんにより知っていただくため、今回はHR本部の本部長、佐藤さんにインタビュー!
人事部門の責任者として、現在の組織体制をゼロから創り上げた佐藤さんに、「人事戦略の考え方」や「求める人物像」についてお伺いしました。
「A3に向いている人」についての説明など、A3で働くことを考えている方には必見の内容となっています。ぜひ最後までご覧ください!
A3との出会いから入社まで
――A3への入社の経緯を教えてください
前職は、グループで3万人規模の会社で約10年勤めていました。大きな企業の一員というより、「自分の力で企業にもっと価値貢献ができれば」と考えて求人情報を探していたときに、急成長している会社としてA3を知りました。
その時の求人では「エンタメで色々やっている会社」くらいの情報しかありませんでしたが、 当時は一次面接から小澤社長と話せると求人にも記載があり、「成長企業の社長と会えるのは人事として非常に稀な機会」と思い、応募したのがきっかけでした。
人事責任者のポジションは、経営戦略を理解しそれを人事戦略として実行することなので、社長から直にお考えを聞けないと仕事のイメージが付かないんです。 初めから社長とお会いできるのは、人事としては大変ありがたかったですね。
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――実際に応募をして、入社を決めた理由は何だったのでしょうか
社長との面接の中で、「世界を代表する企業に成長させていきたい」というビジョンと共に、「1・3・1・3の法則(3倍の法則)」のお話がありました。「3倍の法則」とは、「売上または組織人数が100・300・1000…と3倍に成長する際に、組織システムを変える必要がある」という考え方のことです。
その法則を受け、社長から「各フェーズの壁を乗り越えられるように、人事を事務的な部署とせず、企業のエンジンとしての"攻めの人事組織"を作ってほしい」というオーダーを頂きました。
その社長のお考えに共感したのも、勿論決め手の一つです。また、20年前に新卒で入った大手ハウスメーカーの入社式で、株式会社ファーストリテイリングの成長戦略として「3倍の法則」の話を聞いた事を思い出し、運命的なものを感じて入社を決めました。
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人事体制の構築
――入社された後、人事体制をどのように構築していったのでしょうか
入社した当時は、人事機能はありましたが、人事専門の組織はありませんでした。
今後の経営戦略として「人事を"管理部門"とせず、ヒューマンリソース(HR)を最大活用する専門部署として独立させたい」という思いを実現させる形で、"HR本部"を立ち上げることとなりました。
A3は人的資本経営を行っており、「個人と会社が共に成長できる環境を作り、人財の価値を最大化する企業」です。その経営戦略に伴い、組織マネジメントと一体となった人事システムを導入することで、チームも個人も力強く成長できる環境となりました。
導入した人事システム
・評価制度:結果だけではなく能力やスキル評価を取り入れ「市場評価」の考え方を導入
・マネジメント体制:月次MTG・週次MTG・1on1・ミッション面談を導入
・教育研修:ビジネススキル研修・階層別役職者研修等を整備
・勤怠管理:適正なフレックスタイム制・テレワークの整備・残業時間管理
・人材サポート:キャリアサポート面談(年2回の人事面談)・月次アンケート・日次パルスサーベイなど
上記の施策をしっかり連携させることで、組織のコミュニケーションが円滑化し、企業と個人が共に成長できる環境になってきています。
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――人事戦略のベースとなる考え方を教えてください
昔は「人事はコストセンター(※)であり、最小限で給与や労務を管理する事務的な部署」という考えが一般的だったと思います。もちろん給与・労務も大事なことですが、今の人事組織に求められるものは、「企業やチームの成長にドライブをかける主軸になること」です。なので、コストセンターではない"攻めの人事”で、人材価値(HR)の最大化を実践する組織を目指しています。
※コストセンター…会社経営において、直接利益を生まない部門。⇔プロフィットセンター
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今後の人事戦略と求める人材について
――人事戦略や制度づくりの今後の展開について教えてください
現代は"VUCAの時代"(※)と言われている通り、たった数ヶ月~1年で目まぐるしく世の中が変化していきます。
そのためスパイラルアップで「採用・教育・制度・労務」それぞれの領域を、常に新しく作り替えていくことが重要だと考えています。
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A3は2024年12月時点で300人超の組織となっています。ですが現状維持ではなく、先を見据えて次の組織課題をイメージし、更に飛躍するための人事戦略を構築していきます。
※…Volatility(変動性)・Uncertainty(不確実性)・Complexity(複雑性)・Ambiguity(曖昧性)の頭文字でできた造語。未来の予測が難しい状況を指す。
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――どのような方がA3に向いている、あるいは入社してほしいと考えているのでしょうか
「素直」で、「成長したい」というシンプルな人が向いていると思います。
当社は、年間140%以上の成長をし続けている急成長の企業です。「成長企業」というと聞こえはいいですが、逆に言えば"事業規模も組織もあっという間に変化する"、"現状維持がない"という、「変化が日常茶飯事の企業」ということです。
つまり変化(=チャレンジ)は必然なので、チャレンジが日常業務くらいに思えるといいと思います。
「素直」で「成長したい」と思えるシンプルな人は、自分の課題を常にポジティブに捉え、乗り越え方を考えて素直に実行できると思います。複雑にネガティブに考えず、シンプルにポジティブに考えるのがポイントだと思います。
ただ、チャレンジし続ける事は「今までと違う」「わからないことが多い」「大変」などのマイナスイメージもあるかと思います。
A3では「チャレンジとフォローは一体」という考えの下で、チームでのマネジメント体制や、HR本部側の人材サポートを充実させています。「フォロー体制が万全で、安心が確保されているからこそ挑戦できる」と考えていますので、安心して一緒にチャレンジしていただきたいです。
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A3は、「成長したい」という気持ちを後押しできる会社です。変化を前向きに捉え、積極的にチャレンジできる方をお待ちしております!
ぜひ採用ページもチェックしてみてください🌸