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鍛えたい筋肉に意識を集中させるというトレーニング方法
筋肉を鍛えることで基礎代謝が上がり、身体にいいことだとわかっていても、腕や股の筋肉が太くなり、女性らしいスタイルが失われるのは嫌だ、という人は多いかもしれません。
そんな方にもおすすめの、今日からできる簡単なトレーニング方法がこちらです。
鍛えたい筋肉に意識を集中させるというトレーニング
例えば、通常なにも意識せずにベンチプレスや腕立て伏せをすると、腕の筋肉が発達します。しかし、まったく同じことをしたとしても、胸の筋肉に意識を集中して行うと、そこの筋肉が鍛えられるので、腕は太くならずバストアップにつながるのです。
同じ理由で、ウォーキングやジョギングをするときも、腹筋やおしりの筋肉に意識を集中させれば、ウエストを引き締め、ヒップアップを実現させながら、足が太くなるのを防ぐことができます。
体幹を意識して生活をしてみる
体型を決めているのは、どんな運動をしているのかではなく、どこの筋肉に意識を集中させるかなのです。
そこで、ぜひ実践してみてほしいのは、日常生活の中で体幹(コアマッスル)を意識することです。
体幹とは、文字通り体の幹となる中心部分の筋肉です。首、肩、背中、腰にかけて姿勢を維持するために使われます。
この体幹を意識するとは、腹筋を引き、背筋を伸ばすということです。
私たちは、ふだん意識しなければいすに座っているときも背中は曲がっていることがほとんどで、歩いているときも背筋が伸びている人は少ないでしょう。
意識しなければ、体幹はどんどん衰えていきます。逆に言えば「意識する」だけで、姿勢がよくなり、若々しく見えます。実際に、見えるだけでなく、血液の循環がよくなり、新陳代謝の活発な疲れにくい体になるのです。
意識するだけで基礎代謝が20%アップ
姿勢を保つという、たったそれだけのことですが、身体には大きな変化となります。ぜひ習慣化しましょう。
体幹を鍛えると、基礎代謝が20%もアップするといわれています。
例えば、基礎代謝が1500キロカロリーの人であれば、300キロカロリーも同じ生活をするときに消費するカロリーが変わってくるのです。これは、1時間以上のジョギングで消費されるエネルギーに相当します。
さらに体幹部分は、とても大きな筋肉なので、体温の恒常的アップにもつながります。
近年、「体幹ブーム」といわれていますが、実際に健康的な身体をつくるために効率的な方法であるのです。