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卒論が紀要論文になるみたい

 去年書いていた卒論ですが、けっこううまく書けたから、どこかに発表するといいと言われていました。
 一応、放送大学内でも、その年の優秀作品の一つにもなっていたし。
 先生と相談して学会誌でもいいけど、会員にならないといけないし、会員になったからと言って必ず掲載されるわけでもないから、大学の紀要にしましょうという話になり、8月のはじめから紀要原稿を書いていました。

 卒論は本文が20ページほど、その後に図表が1ページに1つずつ、その後に参考文献と続いていて、全部で50ページくらいあります。
 紀要原稿は全長20ページに抑えないといけません。
 図表を精選して本文中に入れ込むのと、文章も表にした方がわかりやすいところを変えたり。
 20ページに収まるのか?と不安に思っていたけど、体裁整えてフォントも規定に合わせたら、16ページに収まりました。良かった!
 
 去年、卒論を大学本部に提出したときは、締め切りの前日まで書いていたので、ちゃんとチェックしたつもりでも、提出後に読んで変な文章・・・って思ったところがありました。改めて見直してみると、漢字は間違えているし、表現は回りくどいし、これで出しちゃったのか・・・と愕然ヾ(´༎ຶ╻༎ຶ)ノ゙
 全体的に、おかしなところを直していき、最後の校正を先生にお願いしたら、OKとのこと。もう1回くらい直されるかと思っていたので、急に終わってしまって、ちょっと寂しい感じ。
 これから大学の編集委員会がチェックするそうで問題なければこの内容で公開されるようです。
 楽しみだな。
 わくわく。

 とうとう、この論文とも離れる日が来た・・・と寂しい気持ちを抱えていたら、提出した日の夜に、放送大学の同窓会から、去年の論文発表会をやるから出てくださいと連絡があり。
 まだこの論文に関わることが出来てちょっとうれしい。
 だけど、仏教的にいうと、こういうのが執着っていうやつなのかしら。とも思っています。

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