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興ざめなピンクムーン

※今日は4月の満月ピンクムーン
うちではあいにくの雨で見られなさそうです。

今宵はリモンチェッロ飲みながら突発な歌


いく春を 惜しみつつ
すぎ去りし 冬を弔う ピンクムーン

桜が散り、春が去っていくことを惜しむ人は多いけど
冬の気配が消えていくことを嘆く人は少ないかな。
私は結構嘆いてる。静かな冬が好きだから。
今日はそんな冬のお葬式。

ピンクムーンにえっちな気配を感じるのはきっと気のせいです。
満月はルナティックではなく高貴で清浄な雰囲気ですよね。多分。日本の感覚としては。
あるいは正義の美少女戦士、か。


雑草を 抜いたその手を ネイルする


散歩で見るかわいいイヌフグリ、
なぜか庭では雑草
草むしりの自分と、お仕事用の自分。
そこに矛盾はなく連続している。

草むしりでなくてもお尻ふきでも便所掃除でも何でも、対照的なもので代用可。
ワーママはしんどいというネガティブな面を強調されがちですが、
色んな軸を持っていたほうがリスクヘッジになるね現実的には。
たいそうな仕事でもないけど(閑職)
働いてないよりは少なくとも救われる面もある。
草むしりで傷んだ爪を隠す→ネイル=
育児の辛さから逃げ
る→とりあえず仕事する
とも取れるけどね。
矛盾してるけど矛盾してない。人間ってそんなもの。
対立する要素をそのまま共存させる面白さ。対極主義。岡本太郎氏も仰ってましたね。

あぜ道で除草剤に負けず咲くムスカリ
葉っぱが黄色くなってる
埋葬の花
ネアンデルタール人がお墓に供えたお花らしい
同じくイフェイオン(ハナニラ)
花言葉は『悲しい別れ』『耐える愛』『恨み』『愛しい人』『卑劣』
…除草剤への恨みを感じます。

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