豆苗の末路
※鳥を飼っている方にはおなじみの豆苗。
うちのオウムたちも好きで毎日くちばしを緑色にしています。
(お口が豆臭い)
※豆苗(とうみょう・ドウミャオ)とはエンドウ豆の若菜
みなさまは料理に使われたことがありますか。
何度か刈り取ってリボベジ(再生野菜)として収穫できるそうです。
安価で、ビタミン類が豊富なのが特徴。
中華料理の高級食材だそうですが、我が家では人間用ではありません。
リボベジする方は、100均で「豆苗プランター」なるものが売っているので育てるのにとても便利ですよ。
こういうニッチな商品があるのが100均の良い所。
鳥さん用としてこのプランターで栽培していると茎がヒョロヒョロと伸びてきて観葉植物のように育ちます。
季節によりますが半月くらい経つと伸びすぎたり食い荒らされてしまうので取り替えています。
そして古い豆苗は棄てるのも忍びなく花壇に植えているんです。
「まだだ、まだ終わらんよ」
5月の強い日射しの下、
紫の花を咲かせていたエンドウはかわいらしい鞘を風に揺らします。
詩的に書いたけど、つまり花が咲いて実がなって収穫できました。
サヤエンドウ・スナップ(スナック)エンドウ・グリーンピース
全部同じ仲間の野菜だったのですね。
写真はありませんが、支柱などせず放置していたものの、けっこうな量が収穫できました。
サヤエンドウはさっと茹でてしょうゆマヨネーズで。
グリーンピースはつけ合わせや豆ごはんが美味しいですね。
「これが、豆苗の末路ぢゃ・・・」
古老気分で家族に語って聞かせながら。
豆苗は我が家の食卓を笑顔にしてくれました。
さてその後の豆苗さん、
猿か鹿かカラスか・・・
何者かに踏み荒らされ実を食い散らかされてしまいました。
(対策しなかったしねえ。そういう地帯ですので慣れっこですが)
オウム→人間→野生動物、笑顔になったならそれも佳き。
害獣駆除的にあまり良くないだろうけどね。
それでもまた茎をもたげて立ち上がろうとする姿はあっぱれです。
みなさまもリボベジ・豆苗栽培してみませんか。
※豆苗を地に植える時期によっては収穫できないかもしれません。
3月以降に植えた豆苗は株が大きくなっていません。
鳥さんがいる限り、豆苗を買っていますので一年中実験していきたいと思います。