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育児日記#11 赤ちゃんが寝てくれない!

日によって差が顕著に


 久しぶりの投稿になってしまいました。一つ前の「育児日記#10」を気合を入れてたくさん書いたばかりに、疲れと満足とですっかり記録を忘れていました。

 継続は力、少ない文量でもコツコツと続けることが大事ですね。

 職場の先輩に、「定点観測のように1月毎とかに同じ場所で写真を撮っておくとのちのち成長を振り返るのによい記録になりますよ。」と言われました。まあよく言いますよね。このnoteも後から振り返ってそうなればいいなぁ。

 本当に赤ちゃん、日に日に目に見えて成長していきます。身体のでかくなりようったらないですね。一年くらいは毎日こんな感じなんでしょうか。そういうのも見逃さない・近くで見守るためにも、まとまった育休を取って良かったなと思ったいます。

 さて、本題ですが、成長と関係あるのかないのか、赤ちゃんが夜、長時間寝ない(寝れない)日が出てきました。2〜3時間平気で起きている。しかも機嫌は良くないです。いきなり大声で泣き喚き、手がつけられないといった感じ。泣いているのをあやすのって、赤ちゃんの気を引くわずかなとっかかりを探すのですが、それすら微塵もなく、何をしても泣き止まないですね。びっくりするのは声量です。いつのまにそんな声出せるようになったんだ?と驚かされます。

 その力強さにこちらも圧倒されて、夜大声で泣かれて(眠いし)イライラしがちなのですが、「声でか!圧倒的成長!行こうぜ1兆!」などとどこぞのデベばりに声に出して煽ることで凌いでいます。

圧倒的コッカラス


寝たいの?寝ないの?どっちなんだい!

 
 赤ちゃんは言葉を話すことができないので、自分の不快を泣くことで伝えているらしいです。
 これは生存戦略上正しいですよね。泣かないとご飯(おっぱい)がもらえないし、おむつの不快も適切なタイミングで伝わらない。

 入眠できない・寝れないで泣くのも、この時期の赤ちゃんには健康・成長のために睡眠が必要不可欠だからで、「生きるために必要な泣き」なんですよね。虐待のニュースなんかを見るにつけ心が痛みますが、そういう例外的な人間を除いて大多数の親は赤ちゃんが泣くと必死に全力で対応してくれます。可愛くて仕方ないからね。だから、生存戦略上赤ちゃんが泣くのは極めて正しい態度と言えます。

 とはいえ、こちらも夜は眠くて疲れていて、そんな状況で手のつけようがないくらい泣かれるとこたえるしうんざりします。頭では分かっていてもイライラしちゃうよね。私はアンガーマネジメントだ!などと思うことにしています。寝た後のむちむち顔を見ると全てが吹っ飛びますからね。

 さて、いつの時代にも言葉の通じない他者と何とか意思疎通を図ろうとする試みはあって、昔は犬の鳴き声を翻訳するおもちゃのような機械が売られていましたね。あれは設定されたいくつかの答えがランダムに表示されるというものでした。赤ちゃんはそんな愛玩動物とは違うわけですが、AIの発達によって(?)赤ちゃんの泣き声を識別するアプリがあるんですね。


泣き声を聞かせるだけ

 面白いです。これが当たっているかどうかはさておき、人はある種答えを与えられると安心します。「あ〜、やっぱりお腹空いてたんだ」「そうだよね、お腹いっぱいだもんね、眠いよね〜」という風に、答え(のようなもの)があると、赤ちゃんが泣き止まなくてもスッと気が楽になりますね。これは「病院に行って病名を診断されると、もう病気は8割治っている」と一緒です。

 赤ちゃんはうまく眠りに入れなくても泣き出しますよね。それで大泣きして興奮して覚醒してしまう。寝たいのに、眠りとは真逆の動きをするわけです。お前、起きてても何もすることないくせに、何でわざわざ大泣きするのよ?この辺もちょっとアホってぽくて可愛いよね。

そしていつの間にか寝る…

 
 本能に忠実な赤ちゃん、こちらの努力や労力とは全く関係なしに、一生続くかと思われたギャン泣きからいつのまにかぱたっと泣き止み、うとうと→寝ています。

 こういう何でもない日の記録も、あとから見返すと貴重なんでしょうかね。今日もすくすくと成長しています。

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