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時の過ぎゆくままに | 2024年12月
こんにちは!大阪在住ライターの竹内ありすです。
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いよいよ年の瀬を迎えましたね。あっという間です。
今回は2024年の総括を兼ねて、12月の振り返りをお届けします💌
お知らせ★プロフィールページを作成しました
振り返りの前にお知らせです!
自己紹介とお仕事依頼の窓口を兼ね、プロフィールページを用意しております。こちらでは、ライターとしての実績やお仕事をする上で大切にしている想いなどを書きました。適宜、更新していく予定です。
お問い合わせフォームも添えていますので、ご一読ください。
12月にあった印象深い出来事
🦢ホリデーシーズン満喫!
ハロウィンが過ぎた頃から、街はクリスマスに向かって華やぎます。
外に出ればイルミネーション、商店街にはサンタさんの垂れ幕、ベーカリーにはシュトーレンが並び、百貨店のショーウィンドウもクリスマスをテーマにした装飾が施されていて……
自宅で仕事をしながらクリスマスBGMを聴いたり、クリスマスマーケットの催しに出かけたりして、ホリデーシーズンを満喫しました!
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私はクリスマスのモチーフが持っているあったかい雰囲気が相当好きなようで、終わってしまうのがさみしいなとさえ思います。
ちなみに肝心のクリスマスイブ・当日は大掃除に明け暮れていました。それも良い思い出になりそう。
🦢ドラマの最終回を見届けた
ドラマを観るのが好きで、地上波を中心に毎シーズンいろいろな作品を追いかけています。12月に差し掛かると、最終回ラッシュが訪れますよね。大切に最終回を見届ける日々でした。
なかでも特に私の心を打ったのは、大河ドラマ『光る君へ』と日曜劇場『海に眠るダイヤモンド』です!(どちらも日曜日で情緒が忙しかった)
▼『光る君へ』最終回リアルタイム視聴後の投稿
ベートーヴェンのテンペストを彷彿とする音楽が流れて、あの台詞でラストとは!1年間楽しませてもらいました。#光る君へ
— 竹内ありす | 大阪在住ライター🦢 (@atelier_aliswan) December 15, 2024
ちゃんと大河ドラマを観る経験が初めてで、学生時代の古典の授業の記憶を頼りにしつつ、関連書籍で史実を学びながら一年間過ごしました。
関西に引っ越してきてからは源氏物語ゆかりの土地を訪れる機会もあり、あちこちで歴史の気配を感じながら物語を追いかけるのがとても楽しかったです。最終回のあとは1時間くらいソファから立ち上がれないまま、余韻に浸りました。
『海に眠るダイヤモンド』は製作チームの作品が名作揃い。一話一話をじっくり味わえる幸せな時間を過ごさせてもらいました。
あまりに重厚な日曜劇場。語り出すと止まらなくなりそうです。いまだにSNSでさまざまな人の考察を読んで浸っています。最終回を観た翌日は目が腫れあがり、いろんなシーンを思い出しては涙目になってしまって大変でした。野木さん脚本作品が描く命の存在は通奏低音のようにずっと心に残るのです。
来年はどんな素敵なドラマに出会えるかな。楽しみです!
🦢味園ビルを見に行った
2024年の大阪でやり残したことはないかな?と振り返ってみたら、あった!
— 竹内ありす | 大阪在住ライター🦢 (@atelier_aliswan) December 28, 2024
…ということでこの場所へ🪭
味園ビル、たまりませんでした。訪問時間が早すぎて行けませんでしたが、願わくば閉店前のお店でなにか一杯楽しみたかった。 pic.twitter.com/rUV8JUmTm6
1950年代に建てられ、来年以降に取り壊されるという味園ビル。それに伴って2階の飲食店は今年末までの営業とされ、いてもたってもいられず外観だけでも…と思い足を運んできました。
帰りにビルの目の前にある喫茶店でコーヒーを飲みながら、このビルが現存して店内に落ちる影の感じや、前を通る人々の雰囲気を噛み締めます。
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3月には新潟駅前のバスターミナル、東京・下高井戸の商店街と、消えゆく風景を目に焼き付けに行動する機会の多い年でした。
ライターの仕事としては、取材記事や各種コラムの記事制作を行っていました。来年やりたいことや進みたい方向を考える時間も取れたので、充実した12月となりました✍️
今月のインプット
📚陰翳礼讃/谷崎潤一郎
今年のうちに読んでおきたかった1冊です。これまでに読んできた本でも紹介されている機会が多く、なんだか「読んでおけよ」と言われているような気分になり。
大阪に来てから田辺聖子さんの小説などで関西の文化を吸収してきましたが、『陰翳礼讃』にもまた当時の東京と比較した文化や人々の気質が記されていて、今年読むのは私にとって良いタイミングだったなと感じました。
『陰翳礼讃』が書かれたのは西洋の文化が人々の生活に入り始めた頃。今、当時の谷崎さんが心配していた未来になっているのかな?それとも、それほどでもない?真実は本人にしか分かりませんが、読んだことのある人々といろいろ語り合いたくなる一冊でした。
📚時間が貯まる魔法の家事ノート/三條凛花
今年は自宅の大掃除を計画的に進めたいと思って手に取りました。
「一人暮らしの頃はきちんと家事をして生活していたのに、結婚してからキャパオーバーになって思うように家事ができなくなってしまった…」という著者が、ノートを活用して効率よく家事ができるようになった体験から生まれた一冊で、深く共感しながら読み進めました。この本を出版してくれてありがとうございます!!と伝えたいです。
12月になると、大掃除をはじめとして日々の生活に加えてやることが増えますよね。
「年賀状を出す親戚の住所、なんだったっけ?」「去年のクリスマスカード、どんなデザインでいつ投函したっけ?」……こういう情報をひとまとめにしてしまっておけたらどれだけ楽だろうと思いつつ、慌ててしまうのは毎年のこと。
でも、この本で紹介されている方法を参考に「家事ノート」を作って活用すれば、12月のバタバタだけではなくて一年中心地よく過ごせるようになる気がします。
私は家事に丁寧さと効率よさの両方を求める欲張りなタイプなのですが、それは時間を大切にするため。「家事ノート」を味方につけて、来年の時間をもっと充実させたいですね。
🎬はたらく細胞
⋱#はたらく細胞でドーパミン超全開⋰
— 映画『はたらく細胞』公式 (@saibou_movie) December 24, 2024
🎄クリスマスイブイブに開催🎄
㊗メガヒット!記念舞台挨拶レポート📝
🎅ご登壇🎅#永野芽郁 さん #佐藤健 さん#芦田愛菜 さん #阿部サダヲ さん#武内英樹 監督
🔴W主演の2人がエール交換⚪️ #映画はたらく細胞 仕様の🎄と一緒に📸https://t.co/sniDbwhDGZ pic.twitter.com/4yAPqJcMve
原作がおもしろいと聞いていたのですが、なかなか読む機会がなくて映画を楽しんできました。まさに、誰もが「これは私の物語だ」と思える作品!(体内のお話だから)
芦田愛菜さんと阿部サダヲさん演じる親子の生活を細胞レベルで描いた、笑って泣ける物語です。個性豊かな細胞たちに、あらためて感謝したくなりました。いつも負担かけてごめんね。
🔴㊗ #映画はたらく細胞 メガヒット🎉⚪️
— 映画『はたらく細胞』公式 (@saibou_movie) December 17, 2024
⋱世界最小主人公が大活躍⋰
未公開!最新映像を解禁🔬
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たくさんの♡いいねで少しサイズアップ!
はたらく細胞たちが見えてきました。
❤️いいねの数で徐々に大きくなる⁉
よ~く見たい方は❤️をタップ
👇 https://t.co/V9lMPLExB5 pic.twitter.com/0tSDXqRtBF
映画公式Xの投稿もユニークで、大変勉強になります。ぜひ覗いてみてください。
2024年のおわりに
大きな地震から始まった1年でした。
初めて避難したり、住んでいた部屋に見過ごせない被害が出たりしたことを思い出すだけで苦しい気持ちになります。いろいろなことに思いを馳せるスタートでした。
夏には、生まれてからずっと過ごしてきた新潟から大阪への引っ越しが決まり、環境が大きく変わりました。
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親しい人々に簡単に会えなくなり、気候や文化の違いに慣れるまでが大変かも…というマイナスよりも、環境が変わったことでプラスになった面が多く、総合すると充実した一年が過ごせたのはこの引っ越しがあったからだなと感じます。
活気にあふれる大阪人、オンライン・オフライン問わずコミュニケーションをとってくれる方々、「いってらっしゃい」と背中を押してくれた地元の方々…今年もたくさんの人に生かされた一年でした。各種ライティングや番組制作など、素敵なお仕事もたくさんさせていただきました。
今年も本当にありがとうございました。
2025年は今年までのインプットを生かしながら、移り住んで4か月経ってもまだまだ新鮮だと感じる新しい土地で、新しい挑戦を続けていきたいと思います。まずは1月、一日一日を大切に過ごす!
来年もどうぞよろしくお願いします。
良いお年をお迎えください!