二の矢!? ~信用を『積み重ねる』~
こんにちは! あたたけ です。
年度下期が始まるタイミングということもあり、プレゼン&研修をする機会が続いています。
『5週で5件・全部別の内容』って、準備に追われる日々です。
(まぁ、一番重いのがなくなったので気持ちは楽になったんですけどね)
さて、前職(食品品質コンサル)は研修で稼いでいた?面もありますので、研修の引き出し自体はそれなりに持っているかなぁと思います。
なので、『ある組織に対しての1回目の研修』は、『相手にあわせたイイトコ取り』という手でそこそこ高レベルのものができたりします。
(自画自賛! 相手が本当にどう思っているかは知らない!)
で、困る?コワい?のが、『次もお願いします!』という一言でして。。。
いや、もう出し切ったし!
今回以上のネタなんかないで!!
とは言えない。。。。
また、2回目で1回目ほどの評価にならなかったらと思うと。。。
『相手からの評価・信用』って1回で貯まるものではなく、『継続』『積み重ね』が前提なのでしょうね。
さらに、一度でも裏切ると、そこまで貯めたものを失ってしまう。。。
コワいですねぇ。
別の視点で考えると、『過去の経験だけ』で仕事をしていたらダメということかもしれません。
経験を積み『中堅・ベテラン』となると、引き出しが増えるのは事実です。
なので、初手・初回は経験を基にそれなりのレベルで対応できます。
ただ、有効な次の手がないと、信用が積み上がらないんですよね。
かと言って、2回目のレベルを(相対的に)上げるために、1回目で出し惜しみしていると、そもそも2回目の話にならないんですが。
『真の実力がわかるのは二の矢の質』と言えるでしょうか。
結局、『それなりに経験を積み、自信がついた』と考えている時に、『継続できるか』が大事という話なのかもしれません。
『引き出しのストック』『過去の経験』に頼った仕事をするのではなく、それらを活用しつつ、『より高い成果を目指す意思の継続』、それを実現するための『自己研鑽の継続』がないと壁を乗り越えならないのかなぁと。
『若手』と呼ばれる経験が少ないうちは、『やればやるほど引き出しが増える』『回数を重ねるごとに良くなっていく』、いわゆる『伸び盛り』という状態です。
が、経験を積めば積むほど、引き出しが増えれば増えるほど、『新たな経験・引き出し』が増えにくくなるのは当然のことです。
中堅・ベテランこそ、自分に不足している力量・伸ばすべき力量を真摯に考えないとダメってことでしょう。
『品管の仕事は、出来るようになったと自覚した時点で、出来なくなっていく』という大先輩からいただいた言葉を忘れず、有効性があり、相手に刺さる二の矢、三の矢・・・を撃ち続けたいものです。
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ではでは。今回はこの辺りで!