来年は一皮むける淑女かな #シロクマ文芸部
ヘビ年だけに、一皮むける。なんちゃって。
しかし一皮むいてしまう前に大掃除の残りをやっつけないといけない。
心残りを来年に持ち越すわけにはいかんのだ。
最後の戦場は玄関と勝手口。
多分今からやればお昼前には余裕で終わる簡単な場所だ。
使わない靴を整理し、掃き掃除をしてしまえばすぐ終わる。
玄関のタイル汚れにはこの間ダイソーでまとめ買いした洗剤たちのどれかで太刀打ちすれば問題ない。
なのに、どうして私の腰は上がらないのか!
冷静に分析すると、家族は大掃除を一切手伝ってくれないからかもしれない。
まあ家族は年末年始関係なくお仕事ですからね、仕方ないですよ。
私は主婦ですし、そこはアナタの仕事じゃないの、と言われたらおしまいなのは重々承知のうえ。
でもちょっとくらい歩み寄ってくれても良いじゃないですか、ねえ?
でもでもだって、を繰り返したところで魔法のように家がキレイになる訳でもないし(湯婆婆が家中を魔法でキレイにしていくシーンあるじゃないですか、あれホント教えて欲しい)、重たい腰をあげることにしましょうか…。
他のシロクマ文芸部の皆さんは、来年に向けて素敵なことをたくさん書かれてるのに、私ったら未だに今年の大掃除に囚われたままでホントお恥ずかしい限り。
さっさと終わらせて来年をどんな年にしたいか、皆さんとご一緒にわたくしも考えたいと思っておりますの。
では皆さま、その時までごきげんよろしゅう。
…よっこらしょ、と声かけしないと立ち上がるのが難しい。
ちょっと淑女になるには程遠いな。