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atama plus Designerのnoteをまとめています。
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#デザイン

機能パターンを定義しよう -デザインシステム構築奮闘記⑥-

こんにちは!atama plus プロダクトデザイナーのヌマタ @n_m_ta です。 この連載は、スタートアップのインハウスデザイナーたちが、デザインシステムを1から構築する様子をまとめ、誰かの参考になればという趣旨ではじめました。 デザインシステムの構築に至るまでの経緯や、プロダクトの概要についてはこちらをご覧ください。 前回は、色を決めました。今回は、機能パターンについてお伝えします。 本記事は、2019年に実施した取り組みをまとめたものです。 機能パターンに期待

デザイナーとしてスクラムチームにどっぷり浸った3年間を振り返る

こんにちは。atama plusというAI×教育のスタートアップでUXリサーチャー・UXデザイナーをしている野澤です。 1年ほど前に「アジャイル開発×UXデザイン」という切り口でLean UXについてnoteを書きました。嬉しいことに、このnoteは多くの方に読んでいただいて、読者の方から質問もいただきました。 自分自身がアジャイル開発を学ぶ中で、PdM/デザイナーが参加するアジャイル開発を実践するポイントとその難しさについてはまだまだ記事が少ないと感じています。 Le

PdM/デザイナー向け実務に役立つソフトスキル本(思考力・コミュ力)5冊/のんVer.

(このnoteは以前公開した記事を改題・加筆したものです) こんにちは。atama plusというAI×教育のスタートアップでUXリサーチャー・UXデザイナーをしている野澤(のん)です。atama plusでは社内にライブラリーがあったり、日頃からお互いに良い本を薦めあったりしています。 atama plusに入社するまでは技術力・専門力といったハードスキルを重視していましたが、atama plusでスクラムで働くようになってプロダクト開発を前に進めるにはコミュニケーショ

入社理由と3年間で印象に残っている仕事

atama plusのヌマタです。 今月でatama plusに入社して3年になります。早い。このnoteでは、入社理由と3年間の仕事を振り返ってみようと思います。 自己紹介大学では、グラフィックデザインを専攻していました。 大学卒業後、2016年に新卒でドリーム・アーツに入社し、半年ほどブランディングを担当する部署に所属、その後開発部でUX/UIデザイナーをやっていました。atama plusは2社目で、現在社会人6年目の28歳です。 入社理由私は教育をやりたくてata

元助教からPdM経験者まで! 経歴がバラエティ豊かなatama plusのUXデザイナーの働き方

こんにちは。atama plusというAI×教育のスタートアップでUXデザイナーをしている秋元です。 atama plusは、塾に通う生徒さんや講師の方が使うサービスを提供しています。 そのため、UXデザイナーは生徒さんのより良い学習体験の設計や、塾でのより効率的なオペレーションの設計など、複雑で幅広い領域を担当しています。 担当領域が広いため、一般的なUI/UXデザイナーとして働いていた人だけではなく、元PdM(プロダクトマネージャー)や元東大助教、元研究職など、ata

教材作成、教育現場、学習科学のプロとつくる新しい学びの形

先日、THE GUILDの深津さんがモデレーターとなり、Ubieの村越さん(医療)、みんなの銀行の中村さん(金融)とともに登壇しました!このnoteは「突撃!となりの業界のUX」でのLTの内容とをまとめたものです。 ※下部に書き起こし記事のリンクをまとめています。ぜひ合わせてご覧ください。 Twitterでの様子はこちらにまとめています。 イベントで答えきれなかった質問にも答えていますので、ぜひご覧ください! 自己紹介 atama plusの林田です。新卒でリクルートに

MiroでUI Flowsを描いてリモートワークでコラボしたらいい感じだよ〜

atama plus株式会社でUXデザイナーをしている酒井です。 会社ではYoppy(よっぴー)と呼ばれています。 さて突然ですが、みなさんは、ユーザーとシステムとのインタラクションの流れを表現するのに便利な、「UI Flows」という記述法をご存知ですか? 本noteでは、このUI FlowsをMiroというサービスを使って記述し、チームの認識合わせを行った事例について紹介できればと思います。 UI FlowsとはUI Flowsは、ウェブアプリケーション開発会社、3

ムードボードを作ってトンマナの認識を合わせよう -デザインシステム構築奮闘記④-

こんにちは!atama plus UX/UIデザイナーのヌマタ @n_m_ta です。 私たちは現在、デザインシステムの構築に取り組んでいます。 この連載は、スタートアップのインハウスデザイナーたちが、デザインシステムを1から構築する様子をまとめ、誰かの参考になればという趣旨ではじめました。デザインシステムの構築に至るまでの経緯や、プロダクトの概要についてはこちらをご覧ください。 前回は、デザイン原則を作りました。今回は、認知パターンを考える前段階として、ムードボード作成に

本気でUXデザインをやれる環境で、壁にぶち当たった話

こんにちは。atama plusというAI×教育のスタートアップでUI/UXデザイナーをしている秋元です。現在在職3年目で、まだ4歳のatama plusの中では古参メンバーになってしまいました。 僕はアラフォーで、スタートアップのメンバーにしては年齢が上の方です。ただ、フレッシュで優秀なメンバーと2年以上過ごしてきて、これまでの経験を見直すような壁にもぶち当たりました。その壁も乗り越えた感があるので、ここで振り返りたいと思います! まず、自己紹介を少し… 現在UXデザイ

新卒でatama plusというスタートアップに入って「UXデザイン全部やりたい」が叶った話

atama plusというEdTechスタートアップに2020年4月に新卒入社したUXデザイナーのみやっちです。 入社してからあっという間に1年経っていました。この1年を振り返ってみると「UXデザイン全部やりたい!」という夢が叶っていたことに気づきました!そこで、新卒でスタートアップに入社してからの1年を振り返るために筆を執ってみることにしました。 新卒でスタートアップに入るってどういうこと?といったイメージをふくらませる一助になれば幸いです。 当時、新卒を募集していなかっ

全社員でブランドを作るために、atama plusが心がけていること

こんにちは、ヌマタ(@n_m_ta)です。教育系スタートアップatama plusで、UX/UIデザイナー兼コーポレートデザイナーとして働いています。今回はコーポレートデザイナーのお話です。 atama plusがブランドを大事にしているワケatama plusはブランドをとても大事にしています。それは、目指す未来があるからです。atama plusが目指すミッションは「教育に、人に、社会に、次の可能性を。」。 このミッションに共感する人を増やし、ファンになってもらうことが

UXリサーチの結果を左右するサンプリング手法まとめ

こんにちは。atama plusというAI×教育のスタートアップでUXリサーチャー/UXデザイナーをしています野澤です。 先日プライベートでUXリサーチャー向けに定性調査の専門書読書会を開催したのですが、その中で定性調査のサンプリング手法が紹介されており興味深かったので、本記事で紹介します! サンプリングって何?たくさんの候補者の中から誰に対して調査を行うか選ぶことをサンプリングといいます。 サンプリングって大事なの?めちゃくちゃ大事です!UXリサーチにおける定性調査手

開発メンバー全員で 『モブデザイン』をしたらすごく捗った話

こんにちは。atama plusというAI×教育のスタートアップでUI/UXデザイナーをしている秋元です。 皆さん、お仕事はリモートでされていますか? 緊急事態宣言は解除されましたが、atama plusではまだリモートでの業務がメインになっています。 コロナ前よりリモートでの業務が当たり前になり、サービスの仕様を詰めるのに苦労している会社も多いのではないでしょうか。 atama plusでもリモート業務がメインになった当初は苦労していましたが、試行錯誤しながらも今はリ

プロダクト開発チームの心理的安全性を高める「お悩み相談会」というシステム

こんにちは。atama plusというAI×教育のスタートアップでUXリサーチャー/UXデザイナーをしています野澤です。 以下の記事にあるように心理的安全性はチームにとって大切。そんな話をよく聞きます。 ですが、心理的安全性はどうしたら高まるのでしょうか?私達のチームで最近「お悩み相談会」というシンプルな仕組みを試したところ、チームに相談し合う文化が生まれ心理的安全性が高まり、良いことづくめでした。本記事では「お悩み相談会」によりチームに何が起きたのかのプロセスと実際に試