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元助教からPdM経験者まで! 経歴がバラエティ豊かなatama plusのUXデザイナーの働き方

こんにちは。atama plusというAI×教育のスタートアップでUXデザイナーをしている秋元です。

atama plusは、塾に通う生徒さんや講師の方が使うサービスを提供しています。
そのため、UXデザイナーは生徒さんのより良い学習体験の設計や、塾でのより効率的なオペレーションの設計など、複雑で幅広い領域を担当しています。

担当領域が広いため、一般的なUI/UXデザイナーとして働いていた人だけではなく、元PdM(プロダクトマネージャー)や元東大助教、元研究職など、atama plusのUXデザイナーの経歴は多種多様です。

このnoteでは、atama plusの多種多様なUXデザイナーメンバーが、どのような領域を担当して働いているのかご紹介します。

atama plusでのUXデザイナーの担当領域は幅広い

UXデザイナーの担当領域は、会社によって若干異なるのではないでしょうか。例えば、UXデザイナーがUXリサーチに重きを置いていたり、UXデザインをしつつPdMのようなことやUIを担当していたり。

atama plusのUXデザイナーは、以下の図にある項目を担当していますが、各領域の担当をはっきり分けていません。

UXの職域

とはいっても、1人ですべての領域を担当するのではなく、UXデザイナーそれぞれの得意領域を主軸に、他の領域にも染み出して各自デザインをしています。

また、不得意領域を得意な人がフォローすることもあります。

お互いの得意・不得意領域は、『スキルアセスメント』というUXデザイナーとしてのスキルを5段階で各自が数値化した資料を作成することで、認識をすり合わせています。
この資料は、新しいメンバーの入社後オンボーディング(社内研修のこと)が終了した時点でアップデートされ、その都度全員で発表し合います。

スキルアセスメントの項目例
※各項目にそれぞれが5段階で数字を付けています。細かい部分は見せられなくて、すみません。

セルフアセス

さらに、atama plusにはUXデザイナー「チーム」(UX Unitとも呼びます)として最大限のアウトカムを発揮することを目的に、US(Unit Success)と呼ばれる役割があります。USは、UXデザイナーがデザインする際の相談役になってくれたり、キャリアプランの相談を通じて一人ひとりの成長を支援してくれたりします。

とはいえ、領域が広すぎて大変じゃないの?

取り扱う課題の進め方は、1人で考えるのではなく、複数人で話し合うリファインメントというミーティングで計画します。そこで、領域が広い課題に関しては細かく分割し、複数人で分担して課題に取り組むこともあります。

また、自分の担当案件を進めていく中で、仕様への理解不足や進めるにあたってのお悩みポイントが必ず出てきますがそんなときは他のUXデザイナーが全力でフォローします。しかし、他のメンバーもそれぞれの案件を進めており、質問したくてもタイミングが合わず聞けないこともあるため、以下のような取り組みを行っています。

取り組み、その1:UX定例会
UXデザイナー全員で定例会を開催しています。担当している案件を発表し合いチーム全体での認識を揃えています。

取り組みその2:UX plus
過去にあった案件での学びをシェアする会です。「こんな工夫をした」「こんな失敗をした」など、ナレッジシェアをすることでこれからの案件に活かしていきます。

取り組みその3:UIランチ
UIに強いメンバーは必須参加で週1でランチをしています。UIに関する困りごとを、誰でもこの場を活用し気軽に相談することができます。

これらの工夫を通じて、それぞれのメンバーが他の人の苦手分野をカバーし合うことで、チームとして一貫したユーザー体験を設計しています。

atama plusのUXデザイナーは現在12人とだいぶメンバーが多くなりましたが、一体感があり非常によいチームだなと日々感じています。

東大の元助教がUXデザイナーに?様々な経歴を持ったメンバーがいます。

冒頭でも書きましたが、atama plusではUXデザイナーが取り扱う領域が広いだけに、UXデザイナーの経歴もバラエティに富んでいます。

例えば、プロダクトマネージャーWebディレクターだったメンバーが、よりユーザー視点でプロダクト設計をしたくてUXデザイナーになったパターン。

他には、博士号を取得後、東大の助教としてアカデミックな世界にいたメンバーが、事業会社で学習体験をデザインしたくて入社したパターン。

自分は元々Webサイトの受託制作の世界からやってきたので、東大の元助教と同じ職場・職種で働くとは夢にも思っていませんでした。

ずっと同じ業界で長くUXデザイナーとして働いてきた身からすると、違う経歴のメンバーからは、これまでの常識を壊すような気づきが多くあり、勉強になります。

生徒をWowさせるために、ユーザー体験を考えるメンバー大募集!

atama plusではWow students.というミッションを実現させるために、バラエティ豊かな経歴のメンバーが集まっています。

この記事を読んでいただいて、UXデザイナーに興味はあるが向いているのか迷える方も、UXデザイナーの専門職の方も、カジュアルにぜひ遊びに来てください!

atama plusの働き方がもっと分かる採用HPはこちら!


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