【オープン社内報】ワーケーション制度を活用して長期旅行を実現!いつでもどこでも生産性高く働く秘訣
こんにちは。社内報チームの槙山 千沙です。
フルフレックス/フルリモートの勤務制度を始め、あしたのチームでは自由度の高い働き方を実現するためのさまざまな環境が整備されています。
今回のオープン社内報ではその中の1つ、「ワーケーション」についてご紹介。過去に制度を利用したことのある石倉 歩、天満 蓉子、堀之内 将人の3名に話を聞いてみました。
旅先で有給休暇と組み合わせる方法から、仕事のパフォーマンスを高める工夫まで。働き方に関するあしたのチームの考え方をお届けします。
プロフィール
仕事もプライベートも楽しめる「有給休暇×ワーケーション」の組み合わせ
槙山:まずはワーケーションをいつ、どこで利用されたのかを教えてもらえますか?
石倉:2023年3月20日に香川県へ旅行した際に使いました。お世話になっていた四国在住の上司が退職することになり、送別会を現地で開くことにしたんです。
飛び石連休になっていた日を狙って、17日の金曜日に有休を取って移動し、土日を旅行、月曜日をワーケーションにして、翌火曜日の祝日を利用して帰途につきました。
天満:私も同じ日、同じ場所でワーケーションをしました。私もお世話になっていた上司だったので、石倉さんと一緒に旅行計画を立てていたんです。槙山さんも、私たちと香川県で合流してくれましたよね!
槙山:そうなんです!私もカスタマーサクセス部の所属で、四国に住んでいることもあっておふたりから声をかけてもらいました。短い時間でしたが直接お会いできてすごく嬉しかったです。
そして今日はプロダクト部の堀之内さんにも来てもらっています。いつ、どこでワーケーションを利用したのでしょうか?
堀之内:私は2022年11月24日〜25日に沖縄でワーケーションをしたほか、2023年2月には京都と神戸、4月には再び沖縄へ。おそらく社内で一番ワーケーションを活用していると思います。
11月の沖縄旅行については石倉さんや天満さんと同じく、飛び石連休の間にワーケーションを挟む形にして有意義な時間を過ごしました。
22日(火)の仕事を終えた後、そのまま飛行機に乗って沖縄へ移動し、23日の祝日はそのまま那覇市を観光。木曜日と金曜日の平日をワーケーションにして、週末に自宅のある東京に戻ってくるという流れでした。
槙山:沖縄でお仕事をされてみて、いかがでしたか?
堀之内:しっかり観光もできて楽しかったですよ。ただ首里城に行った日は、バスの路線を間違えてしまい、会議の時間までにホテルへ戻れないトラブルが発生しました。
急遽スマホで出席したところ、会議に参加していた代表の赤羽さんから「今どこにいるの?」と聞かれたので「沖縄でワーケーション中なんですが、今どこにいるのかよくわかりません」と答えました(笑)。
そんな時でも慌てず対応できたのは、日頃からフルフレックス/フルリモートで自由な働き方をしているおかげだと思っています。
仕事のパフォーマンスを高めるオン/オフの工夫
槙山:石倉さんと天満さんは、20日(月)を有給でお休みにもできましたよね。なぜそこでワーケーションを選択したのでしょうか?
石倉:その日はどうしても外せない社内会議があったんです。私としても休みたくなかったし、だからといって、旅行を土日だけにするのはもったいないな……と思って。そんな時にワーケーション制度があることを思い出して「これを使おう!」となりました。
ワーケーション日の業務は、事前にしっかり調整しておきました。お客様対応や細かい作業は自宅やオフィスのほうが望ましいので、当日はメンバーとの1on1を中心にスケジューリングして。チームの仲間たちは快く協力してくれて、ありがたかったです。
天満:休暇ではなくワーケーションなので、仕事のときは集中できるようにと、ホテルの部屋も石倉さんとは別々にしたんですよね。オンオフのメリハリは強く意識していました。
香川県は海鮮料理がとても美味しくて、夜はみんなと食事に行くのを楽しみにしていたんですよ。なので、絶対に残業はしないと決めて、自分史上で例が無いくらい集中して業務を進めました(笑)。非日常の仕事環境を存分に活用できたと思います。
槙山:仕事とプライベートの切り替えを意識されたんですね。堀之内さんも有休消化ではなくワーケーション制度を利用していますが、どんな理由からでしょうか?
堀之内:普段の仕事の延長線ですね。私は少し特殊かもしれませんが、オンとオフの境界がほとんどなくて。観光の真っ最中でもメンバーから「今、お話できますか?」と連絡があれば、その場でオンライン会議に応じると思います。
槙山:それは凄い……。石倉さんと天満さんとはまた違う発想ですね。
堀之内:これが私にとってのパフォーマンスの出し方なんです。普段からこういった自由度の高い働き方をしているので、いつの間にか仕事とプライベートの区別が自分の中でも無くなってしまいました(笑)。
槙山:とても勉強になります。あくまでワーケーションはリフレッシュしながら働くことが目的なので、瞬時にオン/オフの切り替えができれば、堀之内さんのような働き方も珍しくなくなるかもしれませんね!
自由度の高い働き方を実現する、チームの協力体制
槙山:私はまだワーケーション制度を利用したことがなかったので、とても参考になりました。スムーズに利用するためのポイントはほかにもありますか?
石倉:メンバーへの周知が一番重要なポイントだと思います。私はワーケーション時に限らず、普段から出張も多いので、移動時間の急なお客様対応が難しい場面もあって。
だからいざという時に備えて、チームメンバーに加えて部内のマネージャー陣にも、はやめに情報を共有するようにしているんです。そうすれば急を要する場面でも対応を依頼できるので。
天満:事前周知に加えて、社内のカレンダーツールやSlackでも一目でワーケーション中とわかるような表記を心掛けています。例えば、やしの木のアイコンをつけておくとか。
槙山:Slackで自分の名前の後ろに「🌴」マークを付けるんですよね。私も休暇のときにやってます!
天満:同じグループのメンバーなら共有カレンダーにアクセスすれば確認できますが、他部署の人からすると少し手間ですよね。でもSlackの名前のところにアイコンがあれば、察してもらうことができるので。
槙山:細かい配慮、大事ですね!堀之内さんも同じような工夫を普段からされていますか?
堀之内:まったく同じですね。フルリモート勤務が通常なので、出社する時には「出社」とカレンダーに入力しますし、同じ要領で「ワーケーション」とわかりやすく表示しておきます。
最近のプロダクト部では「仕事に場所は関係ない」という考えが当たり前になってきたのを感じています。私以外のメンバーもキャンプをしながら仕事をしている場合は「キャンプ中」とカレンダーに入っていたりして。
こんな感じで、誰もが肩肘を張らず、ナチュラルにワーケーション制度を活用できれば、あしたのチーム全体のパフォーマンスがさらに上がる気がしています。
ワーケーション制度を誰もが気軽に使えるように
槙山:今回のインタビューは3人ともマネージャークラスのため、メンバー層からすると「自分もワーケーション制度を利用していいのかな?」と迷う方もいる気がします。皆さんはそのあたり、どうお考えでしょうか?
石倉:いや、むしろ積極的に利用してほしいですね。私たちはどちらかというと、チームのメンバーにもっと気軽に使ってほしいなと思っていて。
管理職が仕組みをガンガン使って、それでも仕事ができるよ、成果を出せるよと示せれば、もっと制度が使いやすくなるんじゃないかと思っているんですよ。
天満:私も同じ意見です。あしたのチームは役職を問わずメンバーの裁量が非常に大きいのが特徴です。上司に遠慮して自分の予定を犠牲にするなんてもったいないので、もっと柔軟に予定を調整してもいいんだよ!と声を大にして伝えたいです。
帰省のタイミングでも、もし仕事環境を用意できるのであれば、有休消化ではなくワーケーションで代替してもいいと思うんです。休みと仕事をバランスよく取り入れながら、有給休暇は自分のために使うことが気持ちのいい働き方なんじゃないかなと思います。
堀之内:あしたのチームは子育て中の社員も多いため、急な対応が必要になって有休を使うメンバーも少なくないですよね。
でも、子どもと一緒に遊びながら仕事をしたり、病院で診察の待ち時間に仕事ができて成果が出るなら、わざわざ有休を使わなくてもまったく問題ないと思っていて。
もともとあしたのチームは、フルリモートワークかつオフィスを持たない働き方を推進している会社です。
場所に縛られないことのメリットをもっとつきつめて、ワーケーションが定着したら、企業のモデルケースとして社会にアピールできるかもしれない。
そうすれば今後、あしたのチームだけに限らず、誰もがもっと仕事がしやすくなることにつながるのではないでしょうか。
槙山:これからワーケーションを利用するメンバーがさらに増えることを期待したいですね。
興味深い体験談を色々と聞けて、楽しかったです。本日は皆さん、インタビューにご協力いただきありがとうございました!
取材協力:CASTER BIZ 採用
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