ジワジワ増えている「大人の発達障害」の典型的症状って、ほんまかいな・
連日、「発達障害」「AC」「HSP」など不安を感じる人に関係あるかもしれない記事がアップされてくる。
数日前にPresident Online の記事に上がってきたのが
家のカギをかけたのか何度も確認してしまう…ジワジワと増えている「大人の発達障害」の典型的症状
この記事を読んで個人的に思うことを少し書いてみます。
タイトルがとてもトリッキー。
読み手によって捉え方が様々で誤解を生む危険性が大きい。
家の鍵をかけたかどうか何度も確認してしまう=大人の発達障害
と捉えられる
「大人の発達障害」=増えている
増えているのか?
「発達障害」ってそもそも生まれ持った資質であり、
突然大人になって表れるものではないのでは?
そもそも「大人の発達障害」は「子ども発達障害」とは違う捉えられ方をしているようだ。
発達障害を抱えている子どもが大人になった。
そう言うこととは違い、大人になってから自分の生きづらさを感じ、社会生活や日常生活に支障をきたし始めた。
そういうことと考える方がわかりやすい。
そのような人が、なぜ「生きづらい」と感じるのか?
その理由を探す為、医療機関を訪れ、
「それは、発達障害の症状ですね。」
なんて言われて、
「私は(僕は)発達障害だったんだ! どうりで周りのみんなとは違い いつも自分一人が浮いているように思っていた・・・。」
となるパターン。
「周りと違う」→「周りと同調、共調しなければ」
が生んだ弊害ではないだろうか。
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