面白いことが増えた 4つの癖。
最近は、何かにつけインターンが忙しいとぼやいている私ですが、
今、私の目の前には『面白いこと=興味深いこと』がたくさんあります。
気になることがあり過ぎて、時間が足りない。
ああ、溜まる積ん読書たちを年末年始でなんとかしたい、、。
そんな日々を生きています。
そんな状況になるくらい、私の興味領域を自然に増やしているのは、4つの癖のおかげなのではないかと思っていて、それらを今日は紹介できたらと思います。
私の癖① 興味深い話をする人に対して、すぐ『面白いですね!』と言う。
私は、少しでも何かに対して興味深いポイントを見つけた時に、『面白いですね!』と反応します。
(もちろん、その場のタイミングや空気を読んで言えないこともありますし、私にその興味深さを理解する力がない場合には言えませんが、、)
大体の場合、『面白いですね!』と反応すると、
その興味深い話のもっと深い部分を話してもらえたりして、さらに私はその情報の面白い部分を知ることができます。
それを繰り返していくうちに、自分が知っている他の情報とも関連性が見えてきて、どんどんその話が面白くなっていきます。
私の癖② 知らないことに対しては、『これはきっと面白い』と考える。
まだ私には『知らないこと』がたくさんあります。
でも、知らないことは着実に知っていけばいいし、
知らないことがたくさんある=未知の面白いことがそこら中にある
ということだと思っています。
なので、私は『〇〇って知ってる?』←この手の話が大好きです。
残念ながら、私は大体、その〇〇を知りません。勉強が追いついていません。(遺憾ながら、、すみません、。)
でもそれは、新たな面白さを教えてもらえる大チャンスです。
『知りませんね〜。』で終わってしまってはもったいないと私は思うので、よく、『勉強不足です、、〇〇ってどう言うものですか??』『△△のようなものですか?』『□□とはどう違いますか??』などと質問返しします。
すると、家に帰って、〇〇を検索し直した時に少し発展した内容まで理解できるようになっていたりして、確実に知が広がっています。
また、『〇〇って知ってる?』の面白いポイントは、話の節々に話をしてくれる方の〇〇に対する意見が含まれるところです。それらの中から、私がこれまで考えていなかった哲学だったり、新たな着目点が見つかったりするので、『〇〇って知ってる?』は好きな話題の始まり方ベスト5には入っています。
私の癖③ 蜘蛛の巣のように考える。
『Think like a web.(蜘蛛の巣のように考えよ)』は高校の時の英語の先生が卒業の時に言っていた言葉で、実践しようとしているうちに癖になっていった行動です。
蜘蛛の巣のように考えろというのは、
『すべてのものは何らかの形で繋がっている。だから、物事を広く深く考えることで、これまで繋がらないと思っていた物事の繋がりに気づくことができる。それがクリエイティブな発想につながるよ』
みたいな意味を持っています。
もちろん、この言葉にしたがって全てを知ろうとするとネガティブな要素にもたどり着くことも多々あります。
その場合、私は、疲れていなければ、さらに深く考えながら、ネガティブな要素の原因まで、調べます。疲れていれば、一回寝てから考えます。
(寝ると心と脳が復活するので、よく睡眠を取ることは効率よく蜘蛛の巣のように考えるとセットだと思っています。)
この考え方が癖になってきたことで、ファッションも食も政治も文化もすべてが少しずつ繋がりだして、自分が好きなことの領域も広がっている体感があります。
私の癖④ 基本、文化相対主義っぽい考えをしている
文化相対主義とは以下のような意味で、
文化相対主義=全ての文化は優劣で比べるものではなく対等である、という思想(Wikipedia)
最近文化人類学の授業で習ったので、早速使いたくなった次第なのですが、
この文化相対主義が、私の『他者の考え』に対する考え方とほとんど一緒。
知った瞬間「私はこれだ!」状態でした。
文化相対主義をカジュアルに説明すると、『私には私の文化があるし、あなたにはあなたの文化がある。』『どっちがいいとか悪いとかじゃないけど、理解しあいたい。』『倫理的にOKだったらみんな素敵。』みたいな考え方です。
この考え方を意識してから、物事を自分の好き/嫌いで選別する前に、『こんなモノ/コトがあるのか。』『このモノ/コトにはこんなファンがいて、こんなコンセプトでファンをつけているのか。』みたいな理解が進みやすくなるので、気になるトピックの幅が増えました。
最後に
ファッションビジネス学生をやっていると、知りたい領域が広い分、深さが追いつかない事柄も多くて、まだまだ修行が必要だと痛感していますが、
やはり世の中には面白い方々も面白いコトもモノもたくさんある!と心ときめく日々です。
そんな面白い方々や面白いコト・モノに出会いながら、これからもいろんな経験をしていけたら幸せだなあと思います。
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