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自己紹介と本について

このアイコンで「あ!」となってくれる人がいたら嬉しいです。普段はTwitterに生息している、あすなと申します。

自己紹介なるものをしてみようと思いますが、何分文章を書くのが本当に上手くないのでその辺ご容赦ください。


あすな はもちろん本名ではありません。  あすな という名前は私の大好きな作家さんが著した本の登場人物から貰ってきました。

自称進学校に5年間通う高校2年生です。  どうやら私の学校は高2が1番授業数が多いらしく、毎日死んだ目で電車に乗って通学しております。

私は本を読むことが1番好きです。でも自己紹介で読書と言うと陰キャっぽい感じになっちゃうので、YouTubeの動画鑑賞 (好きではあるが読書より下)とごまかしの趣味をクラスメイトには伝えています。

読書は本当に好きです。物心付く前から祖父が物語の読み聞かせをしてくれていたので、私の側には常に本がありました。     「1番好きな本は何か」と聞かれたら絶対一生答えられることはありませんが、「1番好きな作家は誰か」と聞かれても絶対一生答えられません。笑                今1番好きでもこれからはどうかわかりませんし。屁理屈でしょうか?


でも、「現時点で1番好きな作家は誰か」と聞かれたら答えることが出来ます。     辻村深月さんです。

『光待つ場所へ』から辻村さんを知り、次に読んだ『凍りのくじら』で鳥肌が止まない位の衝撃を味わい、そこから自分でも驚く位のスピードで辻村さんワールドにハマっていきました。

『かがみの孤城』という作品名を上げたら大体の方は 知ってる と反応して下さると思います。私が読んだ作品の中でしか話せませんが、辻村さんの作品は分類すると、「ややミステリー?」になる気がします(これは私の主観です)。

初読のときはいつも、ラストシーンに向かって突っ走っていく疾走感が好きなので一気読みするようにしています。そうやって突っ走っていく中で段々紐解けていく謎や疑問、登場人物との本当の関係性など、読んでいて鳥肌が止まりません。これは初読の時以外もそうです。私はバカなので何回読んでも同じところで鳥肌が立つし、まるで初読の時の様なリアクションをしてしまいます。


作家の質問と同じように、「現時点で1番好きな作品は何か」と聞かれたら何とか答えることが出来ます。 かなり悩みましたが…。

『銀河鉄道の夜/宮沢賢治』

私の今までの読書人生の中で大きなターニングポイントとなった作品です。



『銀河鉄道の夜/宮沢賢治』        言わずと知れた名作中の名作。宮沢賢治の作品と言えばこれを思い浮かべる人も多いと思います。 私が宮沢賢治や太宰治などの少し古い作家の本を手に取ろうと思えたきっかけの本です。これを読んだことで読書の幅が大きく広がりました。

初読は一気読み をポリシーとしているので、この本を手に取ったのが小さい時(多分小3)だったけれども頑張って最後まで読みました。 読み終えた後は、言葉に表せないけれどとてもネガティブな気持ちになりました。とりあえずもう1回読もうと思い、もう1回読みました。カムパネルラの死に最後まで気づかないジョバンニの余りの純粋さに、当時は誰にも感情移入出来ず、何回読んでも行き場のないネガティブな感情に襲われたのを覚えています。

次に銀河鉄道の夜という名前を聞いたのは、初読時から数年後に読んだ漫画、『アクタージュ』ででした。天才女優が舞台役者たちと一緒に銀河鉄道の夜を演じる という内容の漫画です。

本で読んでよくわからないと思った人はこれを読んでみることをお薦めします。現に私はこれを読んだことで銀河鉄道の夜に対する解釈が深まりました。


本の内容、感想を語ったらキリが無いのでこの辺りでしまいにしようと思います。

ここまで読んで頂き本当にありがとうございます。心から感謝申し上げます。

誤字脱字がないか読み返していますが、これとても恥ずかしいですね。自分の書いたものが知らない人の目に届くのは少し怖いですが、挑戦してみようと思います。







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