「ソレやってみたい」は言ったもん勝ち
会社員になって、早いようで遅いようで2ヶ月が経った。
本配属も決まり、今は「研修」と「配属先での仕事」とが大体半々くらいの割合。
(仕事と言っても打ち合わせに同行したり、学ばせてもらっている身ですが)
思ったよりも研修等のスケジュールを自由に組めるところは、大きな会社に入ってからの良い意味のギャップでもあります。
さて、
日々たくさんのことを学ばせてもらっていく中で、どうしたら誰よりも吸収量を多くできるかを考えてきた。
今の段階での結論は、
アウトプットの機会を自分で作ること。
振られた仕事は新人みんなに平等に与えられるという環境化で、仕事は自分で作れることがわかった。
例えば、社内会議では勝手に議事録を取り、案件の概要から進捗、各チームメンバーのネクストアクションをまとめるようにしている。
出てきたネクストアクションの中で、自分でもできそうだと思ったものを
「その資料、私作ってみたいです」と会議後、担当者に頼んでみた。
ダメ元で言ったワガママだったのだけど、ありがたいことに先輩は快く任せてくれるものだとわかった。
資料を作る上で、必要な情報や目的を明確にしなくてはいけないため、ただ受動的に会議に参加するより理解度はかなり深まる。
また、その仕事を完遂するためには社内の様々な人との会話機会が増えるので、コミュニケーション量が増え、一挙両得だ。
ただ、私という新人に仕事を任せるということは、先輩にとって余計な工数がかかっている、ということを決して忘れてはいけないと思う。
必要な情報を新人に提供したり、しつこいくらいの質問に答えたり。
だけど嫌な顔せず機会を与えてもらっていることに感謝しながら、図々しくがめつく、手を挙げ続けていきたい。
最近観ている『悪女』というドラマでも出てきたキーワードだが、
「図々しさ」は時に武器になると思う。
私は昔から、物怖じせず図々しくなれることが長所でもあり短所でもある。
日本にはそういう人間を煙たがる環境が多く存在する中で、図々しさを温かく受け入れてくれ、チャレンジさせてくれる素敵な会社に入れた。恵まれている。
まだまだひよっこ。
この恩を返すためにも、早く戦力になれるよう
日々精進していきたいと思います。
最後まで読んでくれてありがとうございます。