梅雨のすごしかた
じめじめで身体がだるくなる
梅雨真っ只中で、
じめじめした天気がつづいたり、
急に晴れて気温があがったりと、
気候が安定しない時期ですが、
みなさん、お元気でお過ごしでしょうか?
今日は、
梅雨を快適にのりきるための
すごし方をご紹介します。
じめじめした天気がつづくと、
身体の中にも水分がたまりやすく、
だるさやむくみ、関節の痛みなどの
症状がでやすくなります。
飲食の工夫とお灸で
これらの症状を軽減することができますので、
できるところから
日々の生活にとりいれてみてください。
飲食のヒント
ⅰ 飲み物をとりすぎない
のどが渇いたときに
あたたかい飲み物をすこしずつ
とるようにしてください。
ⅱ あたたかいものを食べる
胃腸が冷えると
体に水がたまりやすくなります。
あたたかいもの、
常温以上のものを食べましょう。
ⅲ 薬味をつかう
「香りのよいものは気を巡らせる」
という考え方が薬膳ではあります。
しそ、みょうが、しょうが、ねぎなど、
時期にあった薬味をお料理にプラスすると、
水分過多により停滞していた
気がうごきます。
湿気にはお灸
体内にたまった湿気を除くには、
お灸がよく効きます。
自宅でできる台座つきのお灸が
薬局で売られていますし、
当院でもお取り扱いしておりますので、
お求めください。
オススメのツボ
●水分:下痢や頻尿にも
へそから指一本分上に
あがったところにあるツボ。
その名の通り、余分な水分を除きます。
お腹は皮膚が弱いところなので、
やけどに注意が必要です。
熱くなったらすぐに
お灸をとってください。
●失眠:むくみ、不眠にも
かかとの中央にあるツボ。
熱さに強いところなので、
二から三個つづけてやっても大丈夫です。
梅雨はきたる夏をのりこえるための
身体づくりの時期でもあります。
今、冷たい飲みものをすこし我慢して、
夏バテ知らずの身体を
つくっていきましょう!
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