子育てのツライを乗り切る方法
私は2歳半の娘を育てています。
まだ2年と半年の間しか子育てをしていないし、1人しか育てたことがないのに、恐れ多いのですが、
今回は子育てについて書かせていただきます。
私は、1年前の今頃、心身ともに追い詰められていて、子育てが本当につらかったです。
つらいけど、どうしていいかわからず、夫にイライラをぶつけて、家庭の空気が悪くなるという悪循環でした。
夫も仕事があり、日中は1人で娘をみていました。
1年前の私は何がつらかったか
・娘は後追い(後をずっと付きまとうこと)が強く、ずっと抱っこしていないといけなかった
・つらいと話せる相手が夫しかいなかった
・疲れても休めない
・自分の時間がない
これは子育ての経験がある人なら、多少の違いはあれど、味わったことのある悩みではないかと思います。
結局私は膀胱炎になり、心身ともにボロボロになってしまいました。
この膀胱炎になったことも、尊い経験なので、後日詳しく書かせてもらいます。
さて、1年たった今はというと...
楽しくてたまりません。
1年前と変わったこと
1.娘を保育園にあずけるようになった
2.価値観の似ている友だちができた
3.仕事が増えてきて、一生懸命打ち込めるものがある
娘を1歳児で保育園にあずけることに、当時はためらいがありました。
世間には「3歳児神話」なるものがあるようで、「3歳までは親元で育てる」という考え方を根強くもっている方もいらっしゃいます。
これは、親と同居しているなど、子育てを支援してくれる親族が身近にいる場合は可能なのかもしれません。
核家族で、頼れる相手が夫しかいない私の場合は、3歳までなんて、とても無理でした。
結局、あずけて本当によかったなというのが、私の感想です。
母親が限界で、心身ともに余裕をなくしている状態では、いい子育てはできないと思います。
母親が満たされてはじめて、子どもにもおしみない愛を注げると、私は考えています。
「世間ではこう言われているから...」ではなく、
「自分の心と体の声を尊重して決断した」ということが
よかったのだと思います。
子育ては親が納得した上で選択していことが大事だと感じています。
いきいき子育てのポイント
・保護者が心身ともに休めるよう適度な余裕がある
・相談できる相手が近くにいる
・自分の時間を確保できる
これらを100%ではなく、70%満たしていたら、
前向きに子育てに取り組めると思います。
最後に、私が鍼灸師だからいうのではないのですが、
定期的に何らかの施術をうけにいくことは本当にオススメです。
他の人に大事にケアしてもらうことがかなりの癒しにつながります。
私も月に1回は必ず鍼灸や友人のセラピーをうけにいきますが、
これが心身を健やかに保ってくれる一因になっていると確信しています。
どうか自分を大事にして満たされてください。
まずは自分にかまけてから、子どもにかまけてくださいね。