【自己紹介①】太っていることを隠した過去
こんにちは。
食事、ライフスタイルを通して
体の内側からキレイになる方法をお届けしています！
管理栄養士 あすかです。
noteに足を運んでいただき、ありがとうございます。
今日の記事は、ダイエットに悩んでいる人のチカラになれればと思い、
私の過去の話をちょっとだけ、お話させてください。
体が弱かった小学時代
実は、私、小さな頃から体が弱くて、小学生までは月に1回病院に通っていました。保健室でお迎えの母を待つ間、窓の外の校庭で元気に体育をする友達の姿や楽しそうな声が聞こえてきて、すごく寂しくなったのを今でも覚えていて、それを気にしないようにするために、私がみていたものは、保健や健康に関するポスターでした。
・赤黄緑の食品群
・緑黄色野菜
・骨粗鬆症
・タバコを吸うと肺がんになるリスクが高くなる
などなど...
暇つぶしにずっと眺めていました...
毎月毎月、保健室にくと掲示板のポスターが変わるので、小学生ながらに、自然と健康にまつわる知識を少しずつ増やしていきました。
「私は他の子みたいに体が強くないから、人以上に健康に気をつけない」と...自然とそう思うようになって…
そのころの私が見ていたテレビは、健康番組。特に観ていたお気に入りの番組が、「ためしてガッテン！」でした。ご存じの方はいますか？録画しては勉強して…食事や病気のことに詳しくなっていきました。
健康番組を観ていて、幼いながらに思ったこと。
「食事の内容次第で、将来、病気になるんだ。」
みんな知らない。知っていても行動にできないんだ。
でも、私はきちんとしなくては！だって病気になりたくないから。
他の子よりも体が弱いから。
病気で死にたくない…
自分の体は、自分で守らないといけない。
そんな風に思い育った小学生時代を過ごしました。
食べものを選ぶチカラ。
体が弱かった小学生時代。病気で死にたくないと強く思っていました。そんなことを思いながら過ごした中でも楽しいことも、もちろんありました。
1番楽しかったのは、体験授業です。ミニトマトやきゅうりを育てそのまま食べたり。さつまいもを育てて、やきいもにしたり。稲を育てたり...育てた米で、もちつきしたり。ぜんざいやヨモギもちなどを作って、地域の人へ、ふるまったり。
とても楽しい思い出ばかりで食の体験が好きだったんです。心に残る食の体験があったから私は食に関わる仕事を選んだのかもしれません。
そして6年生の2月、担任の先生に教えられたことで印象に残った授業があります。それは、「お弁当の中身です！」なんだそれは？っと思われる方がいるかもしれません。
私の町は中学生からお昼は給食ではなく、自宅から持参するお弁当なんです。給食だとバランスがとれているけれど、お弁当になると、家庭で作ってくれる人の影響を大きく受けるため、食が乱れるかもしれない。そう思った担任の先生は成長期だからこそ、「食べ物を選ぶ力が必要」だと私達に伝えてくれたのだと思います。
教えてくれたのは、小学6年生でも、わかるとても簡単なことでした。
3：1：2の法則でした。お弁当の中身を3：1：2の法則にする。
ただ、これだけ。
とても簡単でした。
成長期は、食べ物の栄養を吸収して、大きくなる。
だから、
「良い食べ物を選ばないと、いけないよ。選ぶ食べ物で、人生が変わるよ。バランスのよいお弁当にするには3:1:2で食材を選ぶこと。」
今、思うと、本当に素敵なことを教えていただき、担任の先生には感謝しきれません。もちろん、いまだに、お弁当は3:1:2の法則で作っています！
このバランスは、何より、作る側の負担も少ないので、毎日続けやすいです。ぜひ、お弁当を作るときは、試してほしいです。
中学生でダイエットをはじめる
中学生になると、体も強くなり元気に遊ぶことができるようになりました。運動は苦手だけれど、ソフトテニス部に所属し、毎日部活動に励んだり...
テニスで強くいるためにも、ごはんが大切！！と思っていました。中学生って人と比べることが多い時期なのかもしれませんが…そのときの私は身長が小さいことがものすごくコンプレックスでした。そして大好きな健康番組で牛乳を飲むと身長がのびる！ということを聞き、毎日牛乳1リットル飲んでました(笑)
当時の目標は、身長163cm。大好きな漫画のキャラクターが163cmの美女だったからです（笑）
中学生の頃は意識が部活動にしかなくて、勝ちたいから、試合前の栄養補給など自分で勉強したり。そのたびに、私達の体って、すごい！と、栄養学に魅了されていったのです。
でも、もちろん、女子だから、体の悩みもありました。体育のプールは、まったく泳げない上に、部活動で鍛えたたくましい太ももを披露することに抵抗を覚え、すごくいやでした。
私は3人姉妹ですが、姉と妹よりも太っていて、「自分は他の人よりも太っている」と思い始めたのも、この頃です。
姉や妹よりも太っていると言われて育ったので、次第にLサイズの服を選ぶび、ぶかぶかの洋服で体型を隠すようになったのです。
同じ部活動のトレーニングメニューをしても体型が変わらない。あの子は同じ運動しても、足がひきしまってる、でも、私は、筋肉太くなる…と分析してた気がします。
そして、
周りの人より小さいわりに、太っていると感じ、いろいろダイエット挑戦しました。
でも、食事を抜くなんて、ダイエットだけは、しなかった。食べることを我慢できないから。中学生までは、運動量を増やして痩せようとしてたんですよね。
でも、成長期なこともあり、まったく結果には、なりませんでした！
そこから、私のダイエット生活は始まりました。
ここまで、お読みいただき、ありがとうございました！
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🌸管理栄養士あすか プロフィール
・日本栄養士会会員。
・管理栄養士として市役所にて妊産婦の食事のカウンセリング実施。
・若い女性の食の知識が乏しいことを知り、自分を大切にする食事を伝えたいと思い大学助手へ転職。
・自身も食事を見直してダイエットに成功。
・女子大学生に3ヶ月ダイエットプログラム実施。
栄養改善学会にて発表。
・両親が癌になり、病気を予防する食事を学ぶために病院へ転職。
5年間糖尿病や腎臓病の患者様の栄養管理、5000人以上の栄養指導に従事する。
・予防栄養が大切だと思い、ブログ、Instagramを中心に活動を始める。
個別ダイエット講座を開始。
・現在フリーランスの管理栄養士。
ホテルレストランにて健康セミナー実施。
ダイエット、妊活の栄養相談。
その他、企業様のレシピやWeb記事、レシピ動画の監修を担当している。