Amazonレビュー1000件突破！『自分を変えるノート術』安田修先生にインタビューしてみた
22年1月20日に発売された『自分を変えるノート術』、
Amazonレビューが1000件を突破しました！
手に取っていただいたみなさん、本当にありがとうございます。
本書は、仕事の悩みやアイデア、将来のビジョンなど、頭の中を整理できずにモヤモヤとしたまま日々を過ごす人に向けて書かれた本です。
頭の中身をとにかく書き出すシンプルな「ノート術」と、それを実践する著者独自の「1人合宿法」から、思考整理法がわかる１冊です。
1000件突破を記念して、あすかめさんが著者・安田修先生にインタビューをしてみました！
本書の誕生秘話や、執筆中の裏話、安田先生の最近の「1人合宿」事情まで、いろいろと先生にお話いただきました。
【『自分を変えるノート術』Amazonレビュー1000件突破！安田先生に記念インタビュー】
――Amazonレビューが1000件を突破しました！多くの人に読んでいただいたからこそと思います。そもそも、この本はどういった思いで書かれた本なのでしょうか？
私は起業やビジネス構築のサポートをする仕事をしているのですが、話をしていると「頭の中が混乱している」人がとても多いんですね。
なんとなくやりたいことはあっても、なかなか行動できない。
そういう人の手助けをするにはどうしたら良いのかな、と試行錯誤をする中で、私が普段書いている、ノートが効果的なのではないかと思い至りました。「一人合宿マニュアル」みたいな本があると、面白いのではないかと、最初はそれくらいの感じです。
――最初は「一人合宿マニュアル」のイメージだったのですね！発売後、まわりからの反響などはいかがでしたか？
「一人合宿をやってみた！」「ノートに書いたら頭の中がすっきりした！」
という反応がすごくたくさんありました。
ビジネス書って読んだら終わりとか、へたしたら買ったけれど読まないで終わりとかそういうパターンが多いと思っていました。「少しでも行動につながる本を書きたい」という想いがあったので、実際に行動につながる話が多く聞けて、嬉しいです。
あと意外だったのは、女性の読者の方が多いことですね。これは女性編集者さんのおかげかもしれません（笑）。
――担当編集も、この本によってノートに書く効果を実感するようになったそうです。でも、本当にノートに書くだけで自分や人生を変えられるのでしょうか……？
もちろん！ノートに書く「だけ」では人生は変わり「ません」（笑）。
なのですが、ノートに書くと頭の中がすっきりして、やるべきことが明確に
なります。作業興奮という作用があるのでやる気も出ます。
そうすると、必要な行動がしやすくなるんです。
行動をした結果、結局自分や人生は、「変わっちゃう」んだと思います。
なので、ノートを書くと人生は変わる、というのは嘘ではありません。
――ご執筆中の裏話がありましたら教えていただきたいです！
本書の本質はひとことで言うと「とにかくたくさん、ノートに書こう！」と
いうことなので、当初「２００ページ近い１冊の本になるのかな」ということが実は心配でした。
もう少し上級のテクニックを入れるとか、奥行きのある話を入れていかないと読者の方も満足して頂けないのかな、などと悩みました。
本の内容があまりにも、簡単すぎるんじゃないかって。
ところが編集者からは、「ここをもっとわかりやすく書いてほしい」「ここは具体例が必要」などと、より簡単にする方向で修正依頼が来たので、半信半疑で直していった感じですね。結果、多くの方に読んで頂ける本になったので、良かったのですが。
――ご執筆いただく中で、より詳しい内容になっていったのですね。
本書で紹介されている「１人合宿」ですが、現在のやり方になるまでやはり試行錯誤をされたのでしょうか？
一人合宿は、ノートに書きまくりさえすれば成立するので、正しいやり方とかはないと考えています。
誤解を恐れずに言えば「適当にやっている」のですが、むしろそれをハウツーとして１冊の本にまとめることに、試行錯誤が必要だったという感覚です。私はかつてはいろんなノート術を研究して、全て試してみたのですが、それは試行錯誤というほどのことではないのかなと。
――「１人合宿」上級者向けの方法があったら、教えていただきたいです！
本の中にも書いていますが、初心者を卒業したら、３泊４日の一人合宿にトライしてみて下さい。
私は最長で１ヶ月、一人合宿をやり続けたことがあります。
長ければ長いほど、「深く潜れる」ので得られる気づきは多くなりますから。
あとは、毎月とか毎週、定期的に一人合宿を計画的にやっていくことですね。
一人合宿で思いついた「仮説」を実際に行動して「検証」して、さらに次の
一人合宿で仮説を進化させられるようになったら、人生が変わりますよ。
――今も１人合宿をされていますか？ 最近の合宿エピソードなどあったら教えていただきたいです。
30分〜3時間くらいの一人合宿であれば、毎日のようにやっています。
1週間以上とか、大きな一人合宿は最近やっていないので、年末年始にがっつり時間を取って改めてビジョンから考え抜こうかなと計画中です。
他社さんからで恐縮ですが、12月13日（水）に『お金が増えるノート術』という本が出る予定でまた景色が変わるので、次のステージに向けての大型合宿になりそうですね。今からすごく楽しみです。
――最後のご質問です。発売後、ノートの使い方や一人合宿のやり方で、変わった部分はありますか？例えば、chatGPTなど生成AIの影響で変わった部分もあるのかなと……。
ChatGPTはすごく興味があって、自分でセミナーをするくらい使い倒して
いるのですが、一人合宿のやり方は変わりません。
ノートに書くテーマ・トピックが思いつかなくて困る人は、GPTに聞いてみたら良いかも、とは思いますが。
変な話ですが、本を書くまでは「適当に」やっていた一人合宿なのですが、
本を書いた以上は「ちゃんとやらなきゃ」というプレッシャーを勝手に感じ、本に書いてあるやり方の通りにやっている感じがします（笑）。
――変わらないスタイルで現在も「1人合宿」をされているのですね……！
安田先生、貴重なお話をありがとうございました！
初インタビューに少し緊張していたようです。
【お知らせ】
12月からは、丸善ジュンク堂さん限定で、新カバーにて登場いたします！
青地の部分がキラキラしております✨✨
こちらもぜひお楽しみに！
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