アスヘノキボウの代表理事に就任しました by 後藤
いつもお世話になっている皆様へ
令和4年度4月1日付で、前代表の小松さんから引き継ぎ、アスヘノキボウの代表理事に就任いたしました。
先日の就任当日に書いた就任にあたっての私の思いなどを、Facebookの投稿から引用させていただきます。
大学生時代に女川町と出会い、今年で6年半が経ちます。仮設のきぼうの鐘商店街のガル屋にて、女川の復興や女川人の生き様を見て、日本・世界の未来は女川にあると信じ、移住しました。これまで女川町の方々、女川町に関わる多くの皆様に支えられ、共に活動できたことに感謝の気持ちで一杯です。
昨年、代表交代の話をいただいた時、自身に務まるのかどうか、不安で少しだけ迷いました。
「女川町の復興連絡協議会でまちづくりを若い世代に託す選択をした。」
女川の歴史が僕の背中を押し、その役を担いたいと思うようになりました。
何より私が最も尊敬する師匠である小松さんより、信じて託していただいたことに応えたいという想いから、代表に就任することを決断しました。
理事に入ってくださる株式会社髙政 代表取締役社長の高橋正樹さんは、「人の価値は何ができるのかではない、何を残したかだ。」という震災の教訓を教えてくださった、私が最も尊敬する経営者のひとりです。
「女川から日本、そして世界の社会をより良くする」のミッションを引き継ぎ、尽力して参りたいと思います。
東北に縁を作ってくださった明治大学の絆international
女川に縁を作ってくださったHLAB
本当に多くの素敵な縁で今の自分があると思います。
これまでに関わってくださる方、これから関わる方に感謝の気持ちを忘れずに、日々精進していきます。
新生アスヘノキボウに、これからも変わらぬ温かいサポートを頂けますと幸いです。今後とも、どうぞよろしくお願い致します。
※写真は大学生の時、台風による高潮で被災したフィリピンの被災地の復興を小松さんに案内したときの写真です。
この時に、フィリピンの薄い缶ビールを飲みながら、アスヘノキボウでアルバイトしてみたら?とお誘い頂きました。
振り返ると、僕の人生変わった瞬間だったなと思います。