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会話を広げるのが怖い時は、自分との会話を変えてみよう
4月から新しい環境で過ごしている方は多いのではないでしょうか。
周りのひとと「はじめまして」から人間関係を作っていくのは、大変だと思います。
・話すきっかけが掴めない
・何を話して良いのかわからない
・何を聞いて良いのかわらない
・怒らせたらどうしよう
・面白いことを言えない
話をしたいけれど、こんなことが浮かんでしまい、話すのが怖くなってしまうことがあるかもしれません。
会話を広げる方法、つまりコミュニケーションスキルは書籍やネット上にたくさんあります。
コミュニケーションスキルを身につけると、会話はスムーズに進むでしょう。
でも「何か違うんだよな」という思いも、持つかもしれません。
私は新しい職場や飲み会、サークルの集まりなどでは、いつも居心地が悪く、何を・どのようなタイミングで話して良いのかわかりませんでした。
周りに何となく合わせて笑い、無難な質問をする。
私にとって新しい環境や知らない人がたくさんいる場所が集まる場所は、とても苦痛を感じる場所でした。
今も「得意になった」とは言えませんが、「苦痛ではなくなった」な、とは思えます。
その理由は、コミュニケーションスキルを身につけた、ということもありますが、何より自分のことを信頼できるようになったのが大きな違いかな、と感じます。
自分のことを信頼するには、自分と会話をする時に、自分にどんな言葉で話しかけるかなので、コミュニケーションスキルの1つともいえますね。
私が誰かと会話をしている時に、自分の中でどのような会話をしているかを書いてみます。
・自分を含めて、誰もが自分のことが正しいと思っているよね
・だからといって、どちらが正しいと決める必要はないよな
・わざわざ悪意をもって傷つけようとする人はほとんどいない
・私はいつもちょうど良いことを話せる
・私だけではなく、周りの人はそれぞれ良い関係を作りたいと思っている
これらは認知科学から学んだことと、日々の人との関わりから私が感じたことです。
新しい環境で会話を広げるのは怖いですが、自分の中にある言葉を少し変えると、周りの人もそれを感じとってくれます。
そうすると、一緒に会話を楽しめることができるようになると思います。