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自己紹介(1. 仕事編)

Fantas-Tech Consulting (ファンタステックコンサルティング) のASTROIDです。
今回より3回に分けて自己紹介をいたします。
第1回は「仕事編」、第2回は「学び編」、第3回は「ライフ編」となります。


20年以上にわたる会計システムの導入経験

新卒入社の会社から何度か転職をしましたが、ず~っとSIer (システムインテグレーター) の事業部門/現場部門で、システムの導入・開発に携わっています。

社会人1年目から10数年ほどは、OracleやSAPといったERPパッケージの会計系モジュールを中心に、システムエンジニア、導入コンサルタント、プロジェクトリーダー、プロジェクトマネージャーを担ってきました。

その次にEPM (Enterprise Performance Management)と呼ばれる、企業全体の業績を最適化するために様々なデータを収集・分析し、戦略策定や目標達成に役立てるシステムの導入を担ってきました。

端的に表現すれば「管理会計の仕組み」となるのですが、ここでも要求定義や要件定義を行う導入コンサルタントやプロジェクトリーダー、プロジェクトマネージャーを担ってきました。
ちょっとしたシステム企画やプリセールスのエンジニアとして営業活動にも携わることも多かったです。

また、社内では「ソリューションオーナー」という呼称で、EPMというひとつの事業領域のビジネスプランを策定し、事業と人材を牽引する立場を担ってきました。

転機となった人事領域へのチャレンジ

2つの領域をそれぞれ約10年づつ担ってきたのですが、2022年に転機が訪れました。
半分手挙げ&半分組織ミッションで同じ事業部内のサービス企画部門へ異動(※1)となり、そこで「人的資本経営」に関わるサービス企画の役割を担うことになりました。

(※1) 厳密には、サービス企画部門を主務とし、システム開発部門を兼務していました。

ずっと会計(管理会計)の領域を得意領域にしていたのですが、2022年になって初めて人事領域のシステム企画のお仕事を経験することになります。

仕事としては初めての人事領域でしたが、若い頃から「企業経営」「管理会計」「マネジメント」「リーダーシップ」「人材育成」「モチベーション」「キャリア」といったテーマに深い興味がありました。
それらを独学で理解してはシステム開発の現場で試してみるということを行っておりましたので(※2)、人的資本経営というテーマへのチャレンジは、自分にとってはとてもワクワクする出来事でした。

(※2) 昨年に、立教大学の中原淳先生の書籍で初めて「理論と現場の往還(おうかん)」というコトバを知ったのですが、まさにこれが自分が若い頃から実践していたことでした。

そのような転機があり、「2年間で1万時間をかけて成長する(※3)」という漠然とした目標地点を掲げました。

(※3) ある分野で卓越した能力を身につけるためには、およそ1万時間の練習や学習が必要だという考え方。

このあたりのお話は次回の自己紹介 (学び編) で詳しくお伝えしますが、その転機から2年以上が経過し、おそらく1万時間のインプット&アウトプットは達成できたと思います。(ちゃんと計測はしていませんが・・・)

変幻自在な役割を担う人

現在は関与度合いの差はあれ、社内でたくさんの役割を担っています。
そのうちのほとんどは、いわゆる「手挙げ」で自ら目的や目標を作ってモノゴトを進めている非公式役割となります。

この記事を執筆している時点では、主にこのような役割を担っています。

  • 顧客向けの人的資本経営に関わるサービス企画、マーケティング、営業、コンサルティング、システム導入

  • 自社の人的資本経営の企画構想と推進(人事部門や企画部門との横断プロジェクトに参画)

  • 400名超の所属事業部の野良HRBP : 人材戦略策定、ITコンサルタント人材の育成、働きがい向上プロジェクトのアドバイザ、等

  • 管理会計システム(EPM)導入プロジェクトの社内アドバイザやプロジェクトマネジメントサポート

なお、約2年にわたるサービス企画部門の所属は2024年9月末で終え、10月より再びシステム開発部門の所属となりました。
システム開発部門に所属していても、組織の枠を飛び越えた諸活動で事業部や会社への貢献ができるよう、変幻自在に複数の役割を担いながら日々の業務に取り組んでまいります。

さいごに

最後までお読みいただきましてありがとうございました。

今後も本業の仕事に関わる記事を投稿することがあると思います。また、その時その時で自分が感じていることや見解を述べる機会も多々あると思います。

このnoteで記す内容は、Fantas-Tech Consultingを運営するASTROID個人の見解であり、所属する会社や組織とは関係ありませんため、ここではあえて所属会社の社名は伏せております。(ちょっと調べればすぐにバレるのですが・・・)

次回は、自己紹介(学び編)をお届けします。

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