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『天文学者のひとり言』(7) 初投稿から1周年の記念日
12月29日が記念日
noteに『天文学者のひとり言』として、最初に記事を投稿したのは2023年12月29日。去年の今日のことだった。早いもので、あっという間に一年が過ぎた。
この間、266もの記事を投稿することができた(表1)。不精者の私にしては上出来だ。
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テーマを絞り、短い記事を
noteを始めた頃、いったいどんな記事を投稿すれば良いのか、暗中模索の状態だった。
私の職業は天文学者である。専門は銀河天文学。そこで、銀河の話を中心にしてみようと思った。しかし、専門分野に近い話題だと、どうも長話になる傾向が出てくる。他の方々のnoteの記事を見てみると、短めの記事が多い(約1000字から2000字)。読みやすさを考えれば当然だ。
そこで、方針転換をして、関心を持っていた作家、宮沢賢治、そして画家のゴッホについて考えていたことを記事にまとめるようにした。また、天文現象に関連する俳句や、他にも工夫を凝らしてテーマに選んでみた(表1)。おかげで、いろいろなアイデアが湧き、楽しかった。
文章修行
noteは文章修行になる。これだけは確かだ。
来年も工夫を凝らしながら、やってみたいと思う。
よろしくお願いします。
それでは、皆さん、良いお年を!