3/14放送分【がんばっていきまっしょい】
生涯学習の一環で土曜の朝に放送されている「ひょうごラジオカレッジ」の感想とボート競技をからめた感動エッセイをつづっています。スタートして4年目。noteでも公開することにしました。過去分も随時アップ中。目録はこちら〔21年度〕〔~20年度〕
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20/03/14 放送分
「スポーツと言葉(掛声)」
橘幸男 先生
今から22年前に愛媛県松山東高校の女子ボート部員達の奮闘の物語が映画化されていました。タイトルは「がんばっていきまっしょい」でした。その後、関西テレビで11週間放映され平均12.4%の高視聴率のドラマになりました。原作は敷村良子氏です。
このドラマの主人公の1人が我々母校の漕艇部の後輩であり、女子シングルスカルの漕手として活躍されたこと、さらにご結婚されたご主人もボートマン、娘さんも成長されスカラーとしてオリンピックに出場されたこと等、後輩や先輩から伝え聞いて後で知りました。残念ながらブームになったその当時、私自身仕事の方が忙しくほとんど内容を知らずに過ごしていました。
高視聴率のテレビドラマになり、さらに主人公の一人がその後もボートの環境の中で人生を営んでおられる。そんな感動的な人生を生み出すスポーツがもっとメジャーになるべきだと思いました。我々ボート関係者は、ボートの持つ様々なすばらしさをもっと発見し、認識し広めるべきです。視点を変えたボート普及活動を展開すべきだと思いました。
過日の有森裕子氏の講義の中で「それぞれのスポーツはその学びを得るための手段であり、ドラマの中から深い感動を経験していくことこそが大切なのだ」との言葉を思い出しました。
ドラマタイトル「がんばっていきまっしょい」は舞台となった高校の先生が「気合入れの言葉」として使い始めたそうです。方言の講座から、忘れていたことと、現在の活動へのあらたな刺激をいただけたことに、今回も感謝します。
20/03/25
アストロケン
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