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スケッチブックでパリさんぽ

パリオリンピックも後半に入ってきました。
猛暑による夏バテと時差のため、あまりリアルタイムで応援することができていないのが残念です。

できることなら行きたい。
あの美しい街に。
でも行けない。

そんなとき、この素敵なスケッチブックが私の心をパリへと連れていってくれます。

LE PETIT JOURNAL DE PARIS
(パリの小さな新聞)
by Ryéさん



noteで知り合ったRyéさんが、何年も前からスケッチブックにこつこつと描きためておられたイラストエッセイです。

元々はお友達にプレゼントするために描かれたというこのスケッチが、このたび小冊子となりました。

「ウミネコ制作委員会」からの刊行ですので、その名も
Umineko Sketch Book
略して USB
と呼ばれています。

13cm四方、23ページの小さな本ですが、中身は盛りだくさんです。

特別に許可をいただいたので、中をチラ見せしましょう。

1ページ目

最初のページは、パリに20ある行政区の紹介。
番号がバラバラのように見えますが、中心部から時計回りになっているそうです。
市を上下に二分しているのが、開会式が行われたセーヌ川。パリ発祥の地シテ島、サン=ルイ島も見えますね。


パリのお花屋さんと朝食について


古本屋さんとパリの風景



こんなふうに、すべてのページが手描きのイラストと文字です。
なんと、奥付けまで手書きです。

反時計回りの奥付け



どうでしょう、このあたたかなイラストと文章。
言語への飽くなき探究心と深い知識をおもちのRyéさんならではの、普通のガイドブックとは違った楽しい街紹介と豆知識にあふれています。

現在刊行されているのはこのパリ編だけですが、Ryéさんの手元にはまだまだ他の国のスケッチブックがあるそうです。
そのうちの1冊(の複製)を、私は幸運にも直接いただきました。

PETIT JOURNAL ベルギー編


私と同じように、Ryéさんから直接複製本を貰われた方もいらっしゃるはずです。
(私は◯◯編をいただいたのよ!という声が聞こえてきます)
次に刊行されるのはどの国でしょうか?


さて、この個性豊かなスケッチブックは、5月の「文学フリマ東京38」で初お目見えしました。
次はこちらで手に入ります。

文学フリマ大阪12  
https://bunfree.net/event/osaka12/
文学フリマ福岡10
https://bunfree.net/event/fukuoka10/


10/27(日)開催の福岡会場では、著者のRyéさんとわたくしジェーンが売り場に立って販売いたします!
(大阪ではあの方とあの方です!)


お近くの方も遠くの方も、ぜひご来場くださいませ。
私たちのスマイルとともに、お手渡しさせていただきます。

お待ちしております!



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