【追悼】松本零士先生
仕事の合間にスマホのネットニュースを見たら、そこには訃報が載っていました。
私が少女時代に夢中になった物語を紡いだ方です。
noteを始めてもうすぐ2年になる私ですが、今まで一度もふれたことのない、その偉大な方。
ここで白状しましょう。
私が人生で最初にファンになった男性キャラは、
古代進さん
といいます。
同じくその作品に魅せられたnoterさんが、私の思いを代弁してくださっています。
ホシガラスさんは図書館で宇宙のことを調べ、夜空の星を見上げられたそうですが、私もお年玉をかき集めて望遠鏡を買いました。残念ながらイスカンダルは見えませんでしたが、土星の輪を見て興奮したのを覚えています。
「宇宙戦艦ヤマト」は、あの当時画期的なアニメでした。
壮大なストーリーと魅力的なキャラクターは、多くの人々の心をつかんで離しませんでした。
私もよく友人たちと「古代くんが、古代くんが死んじゃう!」などとヤマトごっこをしたものです。
ヤマト以降、松本零士先生の作品が次々と世に出るようになります。
代表的なのが「銀河鉄道999」でしょう。
私と同年代の方は、おそらくこの歌をソラで歌えるはずです。
全人類の理想を具現化したかのような女性、メーテル。美しく儚げなのに、時として誰よりも強い女性です。
池田昌子さんの声とともに心に刻まれています。
ほかにも、キャプテンハーロックやクイーン・エメラルダスなど、唯一無二のキャラクターを生み出されました。
私の少女時代を、そして今でも多くの人々の心を豊かにしてくれているキャラクターたち、本当にありがとう。
松本零士先生のご冥福を、心よりお祈りいたします。