趣味の話は話し得。
たまにはつらつら学んだことを。
最近になって思った。
趣味の話ってすっごくお得だ。
だって人から話しかけられるから。
だって自分からも話しにいけるから。
私はコミュニケーションが苦手だ。
話しかけようとすると言葉が出ない。
なんで言ったらいいかわからない。
天気の話を振るといいよ、なんていうけれど、それすら声に出せない始末。
そんなとき役に立つのが趣味の話。
自己紹介で言ってた話題でもいい。
又聞きの話題でもいい。
ちょっとでも刺激してあげれば、あとはひとりでに弾んでいく。
(この人は深夜にゲームしてたな…)
→「昨日遅かったん?何してたの?」
その時の見た目に絡めて言った。
(この人たち学マスやってるな…)
→「中間追い込みの状態じゃん」
そのゲーム(=趣味)でしか通じないネタを言った。
会話に入るというより、会話に入れてくれる感覚。
本当に楽に、嘘みたいにすんなりと会話ができる。
自分はたった一文言っただけなのに。
前者のような話しかけ方は、輪に入りやすい。
ただ、後者のような話しかけ方は、輪に入れないときもある。
そんな時はどうすればいいのか?
もしネタが通じないと分かるのなら、言わなくていい。
笑って聞いて、相槌打って、しばらく待っていれば話題が変わる。
話すチャンスがくるかもしれない。
そしてもしネタが通じなければ、流せばいい。
他の人は、自分の話したことなんて案外覚えてない。
理解できなかったことならなおさら覚えてない。
結局デメリットなんて無い。
そりゃ、相手の趣味をディスるとか、犯罪趣味を自慢するとかだったらデメリットだろうけど。
そんなことするわけないじゃん?
逆にメリットはいっぱいある。
相手とコミュニケーションを取れる。
質問がとんでくることがある。
話すことで楽しくなる。
聞いてくれることで安心できる。
だったら趣味というか、自分の好きなことはなるべくオープンにした方が良い。
「私はグルミクと100カノが好きです!」
「最近学マス始めました!」
「マンガとアニメちょこちょこ見てます!」
…よし、これを自己紹介の定型文にしよう。