この曲を初めて聴いた時は、衝撃だった
Mr.Childen の1994年11月に発売されたこの曲。
この当時、私は新卒で入社して2年目。
「勝利も敗北もないまま孤独なレースは続いてく」というフレーズは、まさに当時の私にガツンと響いたんですよね。
意気揚々と始まったはずの社会人生活。
今にして思えば、入社してすぐの私にどんなことが出来るのかという感じなんですが、どちらかというと、新入社員の頃から、一人で動くことが多くて、いわゆる「放牧」的な働き方をしていたんですよね。
当時は、何故そうなのかもわからず、「何故、自分はみんなとは違う働き方なんだろう?」と思っていたし、気が楽なんだけど、私がどんなに真摯に働いたとしても、認められることがあるんだろうかと思っていました。
売上ももちろん大事なので、頑張って売上を作ることにはこだわって頑張ってはいたのですが、仕事って実際それだけで成り立つものではないので、「単なる売上製造マシーンにはなりたくない」なんて、生意気なことも考えていました。
そんな時に、
「勝利も敗北もないまま孤独なレースは続いてく」というフレーズ、完全に私は「これは自分だ」と酔いました。(恥)
めまいがした。
先日ね、最近異動してきた後輩女子とランチの時に、サシで初めて話す機会があったんです。
彼女は本当に頭が良いだけでなく、仕事も出来るし、とても心優しく、親切で、気遣いもできて、非の打ち所がない。
そんな彼女と話していて、とても勉強にもなったのです。
彼女と話しているうちに、いろいろ誤魔化したり、逃げたり、「所詮こんなものだ」と迎合したりしているのに、「まだまだ私はこんなもんじゃない」なんて、カッコつけている自分に気付かされて、本当に恥ずかしくなりました。
ただ、年数だけを経て、何も成し得てないし、私は一体何をしてきたんだろう、私は何をしたかったんだろうと、ぐるぐるめまいすらしました。
結局、私は・・・。
みんながみんな、何かを成し得ないといけないわけではない。
それは、何もしないことへの免罪符にすぎない。
それは、何かやりたかったことに対する挫折や諦めを美化する言葉でしかない。
じゃあ、自分は何がやりたかったのか、思い出せ。
真剣に考えろ。
これまで、私は何をしてたんだろう。
この曲はすごく好きなんですが、同時に聴くと恥ずかしくていたたまれなくなります。