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七時間目の天文学雑論

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2019年7月の記事一覧

さそり座を見て星の行く末を思う

 梅雨時である(と書きだしてはみたが、塩漬けもとい推敲してるうちに明けた。まあそれはそれとしよう)。

 一年で一番日が短いこの時期だが、日照時間はそんなに長くない。それはまあ、梅雨のせいである。もちろん、梅雨のない地域や国では関係がない話だが。

 それでもたまに晴れた夜、空を見上げると夏の星座がそろそろちらばってくる時期なわけである。そして、南の空に見えるのがさそり座だ。

 さそり座というと

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