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苦手なものから逃げられない。立ち向かうために必要な3つのポイントとは??

「苦手より、得意なことを伸ばそう!」


発達障害の世界でよく言われる事だ。
それはとても良いことだと思う。

アスペルガーの本には「できない」という文をよく見かける。
初めて、それらの本を見た時は、鬱期の真っ最中。楽になりたくて何か情報を探してた時だった。家に引きこもって、孤独でつらくて、なんでもいいから助けが欲しかった。

「人付き合いが苦手なので、人とあまり関わらない職についた方がいいでしょう」

当時家族とは関わってたが、それ以外は一切交流がなかった。

孤独で辛い今の自分に「人と関わるな」だと?
自分は人と関わりたいし、友達作りたい、彼女も作りたい。

「苦手なことは無理してやることじゃないよ」

この言葉は、当時の自分を酷く傷つけるものだった。

自分がやりたい事は、殆どが苦手なものだった。対人関係しかり、鬱病克服しかり、無理をしないとできないものだった。

「それを無理してやるなだと?」当時その本にすごく苛立った。

今思うと、あまりにも言葉通りに受け取りすぎだと感じるし、その本では「やりたくなくて、辛いならやめて良いんだよ」と言ってたのだと思う。

言葉通りに受け取りやすいというのはアスペルガーの特徴の1つだ。今は勉強して、こういう状況に気づくまで時間が早くなったと思う。これは今まで勉強してきた成果の1つだ。

少し昔話をしよう。

自分は昔から「できない」ことに対して興味を持つ人間だった。

・小学生時代、学年で5本の指に入る足の遅さだったのに、運動をしてた。

・いじめられっ子だったのに、個人競技ではなく、集団競技の野球を選んだ。

・5教科で数学が1番苦手だったのに、数学が1番好きな教科だった。

対人関係ではだいぶ揉めた挙句、高校時代に鬱病になるほど、上手くいかなかったが、運動、数学に関しては、それぞれ得意分野になっていった。

鈍足だった自分は野球を始め毎朝30分のランニングを中学入るまでの2年間続けた。

結果的に小6でのマラソン大会で上位10位を取る事ができた。

その結果から運動がさらに好きになり、中3では、新体力テストで学年6位にまで成長した。

数学に関しても、塾に通い始めた影響からか、苦手な単元を集中的に勉強した結果、

テストで学年トップを取れるようになった。

ここまでが昔の話。

まだ克服できてないものは、「対人関係」と「アスペルガー特有の調子の波」

今勉強し、実践しているものだ。まだ十分な成果は出てないが、対人関係については友人を作る事ができて、調子の波については鬱になる程落ち込む事はなくなった。前よりはマシになっている気がする。

ここまで読んでくれた方は
「どうやって克服してきたの?」って気になっていると思う。

それを教えよう。ポイントは3つ!

・自分の得意なこと、苦手なことを把握すること

・苦手克服には、得意なことを利用しよう

・失敗、成功に関わらず、試した自分を褒めること

この3点だ。より具体的な内容は今回は語らないが、もし興味のある方はフォローして待っていてほしい

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