【学年主任アスパラガスｔの学年通信】2025/2/25(火)　テストの点数が低いからって、あなたの価値が無いってことにつなげないでね。

おはようございます。公立中学校社会科教師のアスパラガスｔです。
ここでは、私が働いている中学校で毎朝発行しているオンライン通信「Colorful日記」の内容を共有しています。

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＜2025年2月25日(火)＞

【Colorful日記VOL.172】


おはようございます。
2月25日(火)。
3連休明けですね。
新しい1週間の始まりです。

さて、
今週は2年生最後のテストですね。
全力で頑張りましょう！！

ということで、
今日は
テストについて、
かなり個人的な偏った考えを伝えておきましょう。
(あくまでアスパラガスｔの考えなので参考程度に…)

結論から言うと、

テストであなたの価値なんかちっとも測れない

ということです。

テストの点数が悪かったら
先生からも、保護者の方からも怒られますよね？

「なんでこんな点数やてん！！
　もっと勉強しな、あんたヤバイで！！」

隣を見てみると、
めちゃめちゃ勉強頑張ってて
高い点数をとっていて、
めちゃめちゃ褒められている人がいます。

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最初に確認をしておきますが、
点数取れている人はすごいですよ。
きっととっても努力しているんです。
だから、
僕はあなたのことをとても尊敬します。

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話を戻しますね。

点数が低いからと言って

私って(俺って)全然出来ないダメ人間なんだ…

自分には全く価値がない
と勘違いしてはダメです。

どうしても学校っていう仕組みは、

テストが勉強の中心にきてしまっているので、
テストの点数で人を評価してしまいます。
（特に中学校や高校は、受験もあるので）

でも、
所詮テストなんて、
あくまで手段なわけで目的ではありません。

これは
テストの結果＝あなたの価値
ではないということです。

本当に考えなくちゃいけないことは、

テストの点数をとってどうしたいか…
つまり、
あなたのこれからの進路や人生について
真面目に考えなくちゃいけないんですよね。

だから、

テストは所詮テストです。
テストの点数＝あなたの価値
ではないですからね。

でも、
こう言っている僕も

中学生には

テスト全力で頑張れよ！！

って言います。
もしかしたら数年後は変わっているかもしれませんが…


だって、

中学生の年代は、
まだ将来は〇〇したい
っていう明確な目標が無い人も
多いと思うから…

日本の社会の仕組み上、
こういった場合は
とりあえず勉強をがんばるのが
一番だと思います。
たぶん、社会自体も
これから少しずつ変わっていくような気がしていますが…

これが、高校生だったら、
言わないかもしれません。

バイトやクラブなどいろんな経験して、
ある程度自分がしたいことなども見えてきている頃だ
と思うからです。

でも忘れてはいけないのは、

テストであなたの価値なんて測れるわけがないから、
テストの点数が低いからと言って、
「ダメ人間だ！！」
なんて思わなくて良いですからね。

これは絶対に超重要！！


ということで、
今週は2年生最後の学年末テストです。

とりあえず全力で頑張りましょう！！

では、今日も充実した1日を。