体育で「もう、そこ(最初)から出来ない‼︎」
体育・運動あそびの指導をしていて、運動が嫌い&苦手な人を多く見てきました。
「運動神経がない」とか「出来た事がない」と表現をしている人が多い。
どこから出来ないでなく、最初から出来ない。
「〇〇ができるようになる」「初心者のための〇〇」ってハウツー本やYouTubeを見ても、もう最初の所から出来ない。最初は出来てもすぐに出来なくなる。
そんな感じではないでしょうか?
体育・運動あそびの指導をしていて、指導方法に悩んだ時に体育や運動、各種スポーツ種目のハウツー本を見る事があります。でも、解決する事はほとんどありません。
もう、自分で考えた方が早いし解決する時が多くあります。
当然、その種目の専門家が書いている。もう、その人にとっては簡単すぎる事で我々は悩んでいる。
そんな感じで下の記事を書いていました。
ある私立幼稚園で子ども達が園庭で縄跳びをしていました。そこでは私は体育関係でなく普通の教職員。体育の外部講師も来ていた園だったので、立場をわきまえて・・・。
そうすると管理職の先生が「こうやって跳ぶのよ‼︎」って子どもの縄跳びでビュンビュン回して跳んでいました。もう、張り切ってます。
「それが出来ないから苦労してるのにねぇ」ってクラス担任と思わず笑ってしまいました。
もちろん、管理職の跳んでいるのを見たからと言って、すぐに出来るはずはありません。
指導した気になって去っていった管理職を確認して、その子のフォローに入りました。
その管理職は指導に向いていない方でしょう。ただのダメ出しと自慢しかない。
なんかそんなの多い気がします。
小学生になって漢字を習ったから古文や漢文を読みなさいみたいな。
体育だけでなく美術もそんな感じがするのは私だけ?
もっと、最初のステップを細分化するべきです。
いつになったら辿り着くか判らない位に細分化するべきです。
そんなの〇〇じゃない‼︎
って言う人がいますが、そうなんです〇〇じゃないんです。
だって導入段階ですから
鉄棒の導入で行った事を記事にしています。
運動の出来ないを理解してもらえない。対応や対策をしてくれない。そりゃ嫌いになります。
納豆が食べられない人に、納豆の食べ方を教えても食べられません。
見ただけで出来るようになるのであれば指導者は不要です。
今、このnoteで体育で悩んだり困っている方に直接具体的なアドバイスが出来ないですが、
「もう、最初から出来ない‼︎ 難しい‼︎」と思っている人がいる事を知っている体育指導者もいます。
体育で最初から悩んだり困ったりしなくていいような指導をしたい。
そして、そんな教室を開催したい。
そんな時には運動が苦手な人にアシスタントをしてもらいた。
書いている内容がズレてきたので、これで締めたいと思います。
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