運動が苦手な先生、大丈夫です。私はピアノが弾けない担任でした。
体育・運動あそびの指導者をしていますが、幼稚園教諭もしていました。
幼稚園教員の資格は持っています。タイトルの通りピアノが弾けない担任でした。
通信制大学で資格取得したのですが、ピアノの授業は無かったんです。
教育実習では何とか1曲弾きました。弾いている途中に子どもの様子を見たら右手がとんで左手だけになりましたが・・・。
担任の時の歌はCDだったり、隣のクラスと一緒だったり、園長先生に弾いてもらったり。
練習したから今日は弾くで‼︎ で弾いたら「ピアノ遅い」と子ども達。「いやいや、いつもより歌が早くない?」完全に負けました。数回チャレンジしたけど完敗。
それでも子ども達は歌を覚えて歌っていました。
ピアノ弾けないけど
少し離れた公園に向かって歩いている時に、何がきっかけだったのか知りませんが、子ども達が歩きながら歌い始めました。近くに住宅地がなかったので迷惑にもならないし、楽しそうだし、なんか雰囲気あるし。
発表会で合奏でも、それなりに形にはなってたと思っています。
ピアノ弾けるべきだと思いますが、隣のクラスの先生、主任、園長先生に助けて貰いながらも何とかなりました。
弾いてもらった分は運動面で返済したつもりです。運動面の研究発表もしたし(笑)
音楽の要素はどこにでもあった
幼稚園教諭の前の職場ではアウトドアクラブの引率を行っていました。移動中の貸切観光バスや夜のキャンプファイヤーではキャンプソングをみんなで歌ったりしていました。もちろんピアノはありません。
ピアノがなくても、それっぽい事は可能だと思います。
私立幼稚園に体育指導に行っている時も、保育室から聞こえてくる曲を課外の体育教室の時に何かしらのきっかけを作ると子ども達は歌っていました。
クラス担任をしていた時も歌の時間でない時に口ずさんだり、歌詞の一部を言ってみたりしていたら子ども達は乗っかって歌い始めました。「歌を横取りされた‼︎」
鉄琴を保育室に置いていて、子ども達にお知らせする時はピンポンパンポン‼︎って鳴らしていました。子ども達もお知らせの時は使っていました。
合奏の時は他のパートで遊べるように自由に使えるようにしていました。そうすると他のパートまで覚えて演奏していました。発表会当日がたまたま担当の楽器だっただけみたいな雰囲気に。
私はピアノ弾けないし、歌も音程ズレるし、得意ではない。保護者に心配されるし。
でも音楽っぽい事では遊ぶ事が出来たと思っています。
運動が苦手な先生も大丈夫
運動が苦手な幼稚園・保育所の先生、小学校の先生もいるかと思います。
私はピアノが弾けなくても周囲に心配や迷惑を掛けながらも何とかなりました。
だから体育や運動が苦手な先生も大丈夫です。
動いて遊べる時間と環境を設定してあげてください。
一緒に動いて遊ぶ方が良いのかもしれませんが、
先生の見本はなくてもなんとかなります。
っていうか、大人が使ってはいけない物もあります。
先生が見本をする時は注意してください
大人が見本を出来ない場合があります。
折りたたみの鉄棒は体重制限があります。物によって違うので注意してください。
トランポリンで膝がトランポリン下の金具に当たって痛くて泣きそうになりました。そーっと跳んでも危険
幼稚園の子ども用の跳び箱で台上前転の練習をしていた先生が落下して首を痛めました。子ども達にさせる事は先生はちゃんと出来るのか?と謎の指導が入って練習していたそうです。
あのサイズで大人が台上前転するのが無理。
外部講師がいるのであれば保育室で隙間時間にできそうな事を質問してみてください。
歌を口ずさむ位の感じで、園庭の遊具をサーキットに見立ててコースを決めて回るだけでもいいかと思います。
簡単なことで充分、動いてあそぶチャンスを‼︎