体育で接待バドミントン、接待卓球をする
体育・運動あそびの指導者をしています。
今回は、ものづくり系の専門校での体育の話です
世界卓球でなく接待卓球
卓球を何回か行い、ラリーも続き出した頃に「今日のテーマは接待‼︎ 接待卓球にします‼︎」
と言ってみました。
勝敗のあるプレーを否定している訳ではなく、上達する為に行いました。
接待する側
相手の打ちやすい所へ返球する
接待される側
ラリーが続く程度に左右に振ったり、チャンスがあればスマッシュにチャレンジする
まぁ、攻めると守るの役割を作っただけです。スマッシュの練習でコーチが出す球をバシッと決めるみたいなどこにでもある練習です。それを表現変えただけ。
ものづくり系の専門校で技術を習得して就職するのが目的の施設なので、それっぽく表現しただけです。
社会に出ると我慢も必要ですし役割分担もあるんでって理由付けも。
バドミントンでも同じ事を行います。
試合でもなくラリーでもない、その間を楽しむ
点数を付けながら勝敗を決める試合形式でなく、練習っぽいラリーでもない。
ラリーで相手がギリギリ取れる位の所のやりとりを楽しむ。
アウトの球も返球して続ける。そんな返球をしてくれたら緩い球を打ち返して元のポジションに戻ってくる時間を作る。
80%試合っぽく、60%試合っぽく、29%試合っぽくみたいなプレーも知ってもらいたい。
卓球ラケットと一緒に新品スリッパを置いておきました。誰かがスリッパを使って温泉卓球をするかと思っていたのですが・・・、温泉卓球を誰も知りませんでした(泣)
ちょっとした配慮
バドミントンでは点数によって左右どっちからサーブするか決まっています。
自分からネット越しに相手を見て、左側のコート外にアウトさせてしまったり相手がミスをしたとします。相手はコート左側でシャトルを拾います。その数秒の時間に自分は右側に移動します。
すると相手はシャトルを拾った側(近い方)からサーブをする事ができます。たった1〜2歩の違いです。たった数秒の違いです。
自分のミスショットでアウトしたシャトルを相手に拾いに行かせ、その間は自分は休憩?
逆パターンで、自分が相手のミスショットでアウトしたのを拾っている間に相手が動いてくれていたら、ちょっと嬉しい。
相手の損をするのを嬉しがるより、WINーWINでプレーした方がスムーズで気持ちいい。
試合形式だと〇〇だから△△して当然になりますが、試合でもなくラリーでもないようなプレーだと、こんな配慮に気が付きやすくなるのではないでしょうか。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?