【絵本レビュー】 『かいぶつのとしょかん』
作者/絵:ふくいりえ
出版社:大日本図書
発行日:2019年10月
『かいぶつのとしょかん』のあらすじ:
ようこそ「かいぶつのとしょかん」へ! うさぎのうっさーが入り込んだのは、絵本の中の住人が出たり入ったりする図書館! でもね、「読みたいから戻ってきてー!」というと、戻ってきて絵本で楽しませてくれるんだよ。
『かいぶつのとしょかん』を読んだ感想:
子供の時は図書館に入り浸っていました。今でも図書館は好きですし、世界の美しい図書館などをググって、一人癒されています。なので、「としょかん」という時をタイトルで見ただけで読んでみようと決めました。これはEhonNaviの全ページためしよみを利用したのですが、即購入リスト入り決定となりました。
いちばんのお気に入りは、本の住人たちが出たり入ったりできるというところです。本を読んでいると、自分が本の中に入ってしまったような感覚になることありませんか。本のキャラクターたちがこっちへ出てくるというのも、きっと楽しいですよね。イラストも素敵なので、色々な生き物をゆっくり見ながら楽しむのもいいと思います。
『かいぶつのとしょかん』の作者紹介:
ふくいりえ
絵本作家。東京生まれ、埼玉在住。
印刷会社に4年勤め漫画『坊っちゃんの時代・カラー愛蔵版』などのカラーディレクションを経て独立。あとさき塾で絵本づくりを学ぶ。絵本『かいぶつのとしょかん』(大日本図書)がデビュー作。
ふくいりえさんの他の作品
いいなと思ったら応援しよう!
サポートしていただけるととても嬉しいです。いただいたサポートは、絵本を始めとする、海外に住む子供たちの日本語習得のための活動に利用させていただきます。