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《企業協働レポート》株式会社ベルク|育児と仕事の両立支援「イクボス研修」を実施しました

2017年よりAsMamaと協働している株式会社ベルク。社員の育児と仕事の両立サポートのため充実した制度を構築されており、その一環として「子育てシェア」利用時の謝礼の半額補助制度を導入いただいているほか、社内報を活用した子育て情報の提供や管理職への「イクボス研修」等を実施しています。

管理者の育児参加理解を促す「イクボス研修」。今年は9月7日にベルク本社にて実施し、22名の新任副店長にご参加いただきました。
講師は、産前産後・育児休暇・職場復帰などの職場の相談業務に従事されている社会保険労務士の村上達志さん。2021年よりAsMama認定シェア・コンシェルジュとしても、地域づくりの様々な取り組みで活動されています。

研修テーマは「管理者の対話力向上により働きやすい職場環境を築く」で、アイスブレイクを兼ねた自己紹介と他己紹介からスタート。ニックネームで互いを呼びあうなど和やかな雰囲気の中、会話が弾みました。

昨年度から育児・介護休業法の改正が段階的に施行されていることから、管理職が知っておくべき重要なポイントについても解説。また、産後1年間の妊産婦死亡の最多原因は「自殺」というショッキングな事実の紹介もあり、子育てへの不安やストレスによっておきる産後うつを防ぐためにも、周囲の理解や対象者との対話の必要性についてあらためて考えるきっかけとなったようです。

加えて、グループワークでは、【男性社員も育休を取りやすくするためにできることは?】等、テーマにそって意見を交わしました。
「子どもができたと上司に報告した際、「おめでとう!」と言われたことが嬉しかった。『おめでとう!文化』を広めたい」などの積極的な意見がでた一方、「昨年子どもが生まれたが、副店長になったばかりだったので、育休申請は遠慮した。2人目は取得したい」と、希望があっても現実的に難しい状況の共有など、活発な意見交換がされていました。

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研修後のアンケートでは、「普段の職場で気を付けるべき視点が変化した」といった意見や、自分の身近で取り組んでみたいことに対して具体的な行動計画にまで言及する方がいたりと、新任管理職として大きな学びの場になっていた様子がうかがえました。

▼研修を受けて、具体的に自分の職場で取り組んでみたいと思ったこと

・男性の育休については自店舗でも普及するよう発信していきます。職場内みんなの育休、子育ての理解が得られるよう進めていきます。

・グループワークで様々な意見が出た中で、育休は必ず取得するルールにする、といった意見にとても共感を得ました。

・育児中の親が悩んでいることは私も経験した内容であり、安心して休める環境になることが大事だと思いました。

・私自身独身で子がいないので、育休取得のためにどうしたらよいかという議論は参考になりました。まずは育休取得の意向があった際、しっかり歓迎する気持ちを伝える事から始めたいです。

研修後アンケートより抜粋

福利厚生の一環として社員のワーク・ライフ・バランス向上、育児参加理解を深める機会をもちたい方、また、具体的なサポートとしてAsMamaの仕組みの導入をお考えの方、ぜひ一度お問い合わせください。

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