改めて、と言いますか
遅くなりすぎたご挨拶
遅ればせながら、群馬ダイヤモンドペガサスの皆様、2021年シーズンルートインBCリーグ優勝おめでとうございます!
そしてオセアン滋賀ブラックスの皆様、埼玉武蔵ヒートベアーズの皆様も本当にお疲れ様でございました。
ファンの皆様も、他球団の方々も、みんなみんな本当にお疲れ様です。いろいろありすぎたけど、リーグが大きく中断されることなくなんとか走り切れました。
今季も疫病関連でどのような動きになるかまったく読めないため、リーグとしてはヒヤヒヤしながら毎試合を遂行していったとは思います。
リーグ内でも人事に変化があり、今までとは違う動きとなりつつある中、さらには西地区の独立に関する対応もありましたし、非常に大変だったかと想像しております。それも含めてお疲れ様でごさいました。
結局今季も疫病の影響は受けてしまいましたが、こればかりはもう仕方ないとしか言いようがないです。
ひとつ個人的に悔しかったのは(体感ではあるが)雨天中止が多かったこと。いや、これも仕方ないと言ったら仕方ないんですけどね。
8月に入った途端に大雨が続き、疫病も絡みたった半月でスケジュールがぐちゃぐちゃになるという事態。これも避けようがないけど、雨雲ちょっと空気くらい読めや空気中にあるくせに、と思わざるを得なかったです。
「独立リーグ」への向き合い方
さて、私自身はプロ野球独立リーグ、ルートインBCリーグの西地区(主に石川ミリオンスターズ)を観るようになり5年目となりました。
もうそんな経つのかよ、と思いましたが、そもそも武田勝さん(現・北海道日本ハムファイターズ 1軍投手コーチ)の引退後に石川への派遣が決まってから沼に入った人なので、それくらい経って当然でした。笑
これからの独立リーグの観戦はどうしていこうかな〜なんていろいろ考えた件は以前軽くnoteで触れましたので、そこに関しては割愛と致します。
この長いようでまだ短い、たぶん何名からかは「まだまだニワカだ」と言われるような年数ですけど、そんな数年間でも自分の「独立リーグ」との向き合い方にも少しずつ変化が見られていました。
最初は当然ながら何も知らない状態ですから「ただ撮っているだけ」という形があまりにも多かったです。
そこから推し選手ができ、だんだんと「推しが見たい!」という欲求を満たすために現地に赴いていました。疫病が流行する前はほぼ1ヶ月に1回のペースで飛行機に乗っては石川県に飛んでいたので「目的のためなら手段を選ばない」感じが滲み出ていて今思うとなんて気持ち悪いことしていたんだと思わざるを得ないです。笑
まぁ、疫病関連が落ち着いたり、情勢がある程度良い方向になれば、この月1遠征もまた再開したいなぁなんて考えてはおりますが。でもたぶん体力がもたないだろうなぁ。
とはいえ月1の頻度ですから、観戦数だけ見たら毎年片手または両手で数えて終わり…な数。地元や近隣で毎試合行ける環境の方ならともかく、熱心に何時間もかけてたくさん観戦にいかれる方と比べたら「その程度」と言われてもおかしくない数ですね。というかそれに近いことを遠回しに言われたことはあります。笑
だからこそ、私にとっては1試合1試合は濃厚なもの、大切なものににしたいと思い、写真1枚1枚も気持ちを込めて撮りたいなぁ…なんて思うようにもなりましたね。
そんな流れで写真を撮る際に気持ちを込めるようになってきたからなのか、だんだんと球団や選手個人をしっかりと見るようにもなりました。それでも私は視野が狭く、まだまだと思わざるを得ない部分はありますが。
選手たちの長い長い人生の中の数年間(もちろんそれ以上に長い方もいらっしゃいます)という「プロ野球選手」であり続けてくれた時間はあまりにも貴重で、その貴重な時間を現地で観られるというありがたみを噛み締める…。
「そんな貴重な時間を(私の場合)カメラで撮って残すことができるって、実はすごいことなのでは!?」なんて思うこともありました。
そう考えると最初期の頃の「ただ撮っているだけ」みたいな姿勢では撮れるはずがなく。余計に1枚1枚への想いが強くなりますよね。
こうやっていろんな想いが強くなっていく中で少しずつ感じてきたのが「独立リーガー=悲劇のヒーロー」という図式に対する疑問です。
大手メディアだと比較的そういった感じで書かれやすいかなぁ…といった勝手な体感ですが、もちろんしっかりと向き合って書いているメディアもあるので(特に地元紙)、そこは今のうちに弁解はしておきたい。
独立リーグはNPBと比べれば薄給、過酷な環境下…なんてマイナスなイメージが真っ先に流れてしまう。
さらには「独立リーグは夢を諦める場所」なんてワードも流れるので、いやそれは違うやん!?とつい感情的になってしまったり…。
たしかにNPBと比べればお給料は少ないし、大変な中で練習せざるを得なくなります…が、そんな中でも選手たちは本気で「野球」に取り組まれています。ハナから夢を諦めてこの世界に入る人はいないのではと思います。
「独立リーグは、野球を心から楽しめる場所」であってほしい、私はそう思います。
ですが、やはり選手に対する待遇面はどうにか変えていってほしいなと同時に願うのです。地方だから、マンパワーが足りていないから、いろんな理由はあれど、選手たちの人生の数年間をリーグや球団はお預かりしているのですから、マイナスな感情にだけはしないようにしてほしいなと思います。
…とまぁ、特にこの疫病が流行りだし、シーズンに対する想いも強くなってきてからは独立リーグの「深い部分」もしっかり見ておこう、と思うようになりました。
それでも周りの方々と比べれば知識も浅く、視野も狭いです。いろんな意見を見たり聞いたりすると、自分の知識のなさに打ちひしがれて、情けなく感じることもあります。
だから、ちょっとしたお願いですが、私にもっと知識をください。自分で調べるにも限界があるので、そこはプライドも恥も捨ててたくさんお願いしよう!と思っています。
あ、ただ、物覚えがあまりにも悪い方なので記憶違いが発生してもそこは生暖かい目で見てやってください。
わたしはひとよりおつむがゆるいんです…。
(この人、本当にどうしようもねぇな…と言われる可能性が高い)
最後に
明日はNPBのドラフト会議本番ですね!(いきなり話題を変えるんかい)
独立リーグもこの運命の瞬間を待っている選手たちがいらっしゃるので、ファンからしたらドキドキが止まりません!
石川ミリオンスターズも今季も運命の瞬間を待つための場が設けられました。
(ちなみに私は自宅でまったりその瞬間を待つつもりです)
上記ツイートの画像を見る限り、2名に調査書が来たんだなと思いますので、ざっくりと選手の紹介だけしておきますね。
さすがに今季たくさん観れていないので、本当にざっくりです。詳しい話とかはもっとちゃんと観ている方がやってくれる(orすでにしてくれている)と信じています。笑
髙田竜星(たかた りゅうせい)選手
名門である遊学館高校出身の投手。最速150キロ台のストレートとキレのある変化球であれよあれよと奪三振数を増やしていく石川のドクターKです。
マウンド度胸も強く、ランナーを背負っても冷静。かと思いきや感情剥き出しになる熱さも感じられますね。
中村勇気(なかむら ゆうき)選手
愛知学泉大学出身の外野手。50m5.8秒の俊足を武器に韋駄天の如き活躍をした石川の切り込み隊長です。
盗塁数はチームトップの36。その脚で相手を掻き乱し、チャンスメークに繋げられる姿が非常に素敵です。
俊足を活かした広い守備範囲も魅力の一つだと思います。
…本当にざっくりだな!?
まぁ、先述しましたが、もっとしっかり観ておられる方がいらっしゃると思うので、その方々にお任せしようかと思います。笑
明日は素敵な知らせがたくさん舞い込みますように!!
ルートインBCリーグ Future Project (ふゅーぷろ) No.7 あさ
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