アボンリーへの道 #55
Memento Mori おめでとう誕生日
あらすじ
朝からヘティ伯母さんは、胃の調子が悪い。
しかし今日は彼女の50歳の誕生日。
キング家の人々は、ヘティ伯母さんを喜ばせようと
ビックリパーティーを企画する。
しかしその日、ヘティ伯母さんは
作家として契約を打ち切られてしまった。
コメント
ヘティ伯母さんのお母さんが言う、
「人はなにかを成し遂げたのが大事なのではなく
いかに生きたか、が大事」
というセリフも良かったですが
イライザおばさんの言う、
「何かを始めるのに遅すぎることはない」
というセリフも良かった。
ヘティ伯母さんの、
「いい作家というものは
自分の知っていることを書くらしい」
というセリフも良かったです。
今回のエピソードの見どころは、
ヘティが契約を打ち切られて
自分のできることを
見つけていくところでしょう。
誕生日なのにたいへんな目に遭ってしまった
ヘティ伯母さん。
かなりガンコで偏屈なのに
妙に愛嬌があるため
みんなから慕われている……。
そんな彼女が、
わたしも好きです。