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口呼吸がよくないワケ

口呼吸が良くない事の、一番の理由。


それは。

「肺を使わないから」

です。

口呼吸では、肺から空気を出し入れできない構造になっています。

人間だけ、進化の過程で明確に

鼻は呼吸器。

口は消化器。

そのおかげで、発語によるコミュニケーションが可能にもなりました。

鼻から通せば→気管に。

口から通せば→食道に。

という作りです。

それは口蓋(のどちんこ)が開け閉めされて行われます。

試しに「うっ」とノドに力を入れてみて下さい。

何かがグッとしまるのが分かると思います。

その開け閉めがうまくいかなくなると、むせたり、風邪でもないのに咳が出たりします。

その結果、嚥下障害や肺炎(急増しているタバコを吸わない方の肺炎→間質性肺炎)になります。

これは、口蓋を鍛えてもダメです。

普段から”鼻呼吸によって"開け閉めができるようにします。


ですので「口呼吸」、呼吸とは表現されますが、

お口を使っている限りは

”呼吸が成立していない"

ということです。

口を使って空気を出し入れする事は、「呼吸」とは呼べません。

呼吸は代謝経路の一つですが、呼吸が成立していないということは同時に「肺を使った代謝をできていない」状態です。


ではなぜオートで鼻呼吸ができないのでしょう?

それはやはりメインエネルギーの選択、普段の食事によります。

食べ物をエネルギーにするのも代謝経路の一つです。

呼吸と栄養の連携によって代謝経路をフル活用できていないと痛みや傷病へと発展してゆきます。


口呼吸をしている方の顔相には特徴があります。

・だんごっ鼻

・シミ・しわが多い

・クマやくすみがある

・アゴがない又は二重アゴ

・歯茎が出る

・気付くと口があく

・つり目

私は以前、全て当てはまりました。

整形したいといつも考えていました。

しかし鼻呼吸ができると、本当にムダなく健康なカラダになります。

整形しなくても、お化粧やおしゃれを楽しめるようになります。


もし昔の私のように顔にコンプレックスがあったり、ブスと言われて傷ついた経験のある方は、今日から瓢(ひさご)呼吸に取り組んで下さい。


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飛鳥ねこ二世(あすか先生)
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