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西九州新幹線も九州号も禁止!長崎博多在来線乗り継ぎの旅

皆さんこんにちは。いつもお世話になっております。
ビジネスメールのような書き出しですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

現在2023年5月6日午前8時。連休中の土曜日ですが全国的に雨模様のようです。ということで朝から久しぶりにブログを書いていきます。

画像引用元:ウェザーニュースより(2023 5/6閲覧)

今回の企画は「西九州新幹線も九州号も禁止!長崎博多在来線乗り継ぎの旅」です。ゴールデンウィーク初日の5月3日、ノープランで長崎スタートで出かけようとしましたが昨年9月に開業した西九州新幹線指定席に、高速バス九州号も満席。在来線で長崎から博多を移動します。奇行です。

[12:30 長崎駅]切符を購入

便がない時はガラガラのコンコース

まずは切符を購入。自動券売機では買えなかったので窓口で。
「長崎博多在来線!」という謎のオーダーにも快く対応いただけました。

値段は3740円。この時点で高速バス九州号の方が安い。いつも新幹線より早く席が埋まる理由が分かります。新幹線もネットで事前予約するとバスより少し高いくらいの価格水準になります。

購入するときに経由ルートを聞かれました。それもそのはず切符の値段は営業距離で変わるのでルートによって価格が違います。

画像引用元:長崎県

今回は、長崎→諫早→彼杵と大村湾沿いを進む大村線ルートを進みます。ちなみに昨年9月に肥前鹿島を通る並行在来線ルートで博多→長崎移動をしました。

[13:02 長崎駅]快速佐世保行きシーサイドライナー

終点っていいよね

ついに発車。長崎駅は終点なので電車止めがあります。シーサイドライナー、在来線とはいえGWのため人が多い。というかカップルが多い。

千綿駅

千綿駅

乗車して約1時間。「シーサイドライナー」の名前の通り大村湾すぐそこを走ります。特に駅から海が超近いのが東彼杵の千綿駅。上の画像、千綿駅停車中に電車の窓からズームなしで撮ってます。海近すぎ。
カップルが多かった理由その①です。

ハウステンボス

駅からの車窓

長崎を出て1時間半。ハウステンボス駅です。ホテルオークラJRハウステンボスが乗車中の窓から見え、入場せずともオランダ気分。
カップルが多かった理由その②です。この駅でカップルはほぼ下車。

[14:40 早岐駅] 乗り換えを待つ

うまぃ

14:40 長崎県佐世保市は早岐駅に到着。この時点で新幹線なら博多に着いています。

ここで乗り換えを待ちながら食べるのは「やまとの味カレー」かっぱえびせん的なスナックにカレー粉がたっぷり。美味しくないわけ一切ない。
佐世保の駄菓子メーカー大和製菓の商品です。

駅改札外のエレナで購入したのですが、営業距離が100キロを超えると途中下車が出来るので最高。

15:25 江北行きへ乗車

田んぼ。

15:25 江北行きへ乗車。こちらは西九州新幹線開業前は「肥前山口」という名前でした。
三河内、有田と焼き物の町を横断。有田陶器市は臨時列車が出るほどでめちゃくちゃ混んでました。

ハウステンボスや千綿を通るシーサイドライナーとは違い陶器市を通る列車は壮年の方が多めでした。

[16:22 江北駅] ノータイム乗り換え

スポーツの町らしい。

この時点で3時間半が経過。長崎から下道で行っても飛ばしたら着いてるかもしれません。江北といえば前回の並行在来線検証の際は1時間弱待ちましたが今回はノータイムで鳥栖行きへ乗り換え。並行在来線は便数少ないんですね…

[17:19 鳥栖駅]サガン鳥栖のファン多すぎだろ!

駅からスタジアムが見えます。

江北駅から列車に乗られること1時間。ここまで乗ってきた2本とは違い、座席の方向が列車の進行方向と平行になります。通勤列車でよくある列車側面の長椅子ではなくなったということです。

鳥栖駅、人が多い多い、皆ユニフォーム。それもそのはず。駅前不動産スタジアムと鳥栖駅は直結。ビール飲んでサッカー見たら、電車で帰りたくなる。

駅前不動産スタジアムで当日行われていた試合はなんと前季リーグ覇者の横浜F・マリノスとホームとなるサガン鳥栖のマッチアップ。サガン鳥栖が先制点を挙げましたが結果はマリノスの勝利。

何と来場者は1万1354人。盛り上がっています。

[18:10 博多駅]ついに到着、旅の総括

どんたくやってました

長崎駅を出て5時間ついに博多駅に到着。駅前でどんたくのステージがありました。

時間はかかりましたが、佐世保、鳥栖と様々な街を通り非常に充実した旅となりました。千綿駅やハウステンボス、駅前不動産スタジアムと駅と行楽地のシナジーは非常に重要。出発地でもある長崎市ではスタジアムシティプロジェクトが進んでいますが駅からは少し離れています。どのような人の流れを作るか、官民協働のプロジェクト運営が求められます。

最後に

4年ぶりのイベントも多くなった今年の大型連休。皆様はいかがお過ごしでしょうか。遠出するのも良し、地元の魅力を再発見するも良し。無計画な旅もおすすめです。

下関

次の日に、在来線で下関まで足を延ばしたのはまた別のお話。

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