高齢者フットケアを始めたい人へ。訪問先でお客様を増やす営業法
高齢者フットケアを始めたい!と、いう方のお問い合わせが増えていることもあり、私の約15年になる経験をポツポツと投稿しています。
商品やサービスをゴリゴリ推して営業しなくても、回数を重ねて会っていると、親近感が湧いてきて、お仕事につながるという営業のテッパンがあります。
でも、用もないのに何度も行かれないですよね。
しかもコロナを経験した今、介護施設は特に気軽に訪問や、ご挨拶に伺うのもはばかれます。
すでにお付き合いのある訪問先の、サービス利用者を増やすときに効果的な方法です。
訪問日数を増やす
うちの会社のスタンダードな施術の時間割は、9時半スタートの午前中4名、お昼休憩を挟んで午後から5名。
合計9名くらいです。
施設の協力体制や環境によって、これより多い人数の施術ができます。
起業したばかりの頃、訪問先の施設から午前中で2日に分けてもらえないか?
と、いうリクエストがありました。
当時は今のように、仕事が毎日入っていたわけではなかったので、効率が悪くなるなと思いながらも月に2回、半日の訪問の対応をしました。
そうすると・・・思わぬ効果がありました。
当然ですが、月に1回よりも頻繁に顔を出しますので、施設のスタッフとの関係も良好になり、入居者の足について相談されることが増えます。
それが結果的に、お客様が増えることにつながりました。
体調不良で中止になったお客様を、2週間後の月内に取りこぼさずにフットケアできる利点もあります。
月に4回の施設が2件
現在、月に4回、1日滞在訪問している施設が3件もあります。
月に2回訪問は、たくさんです(笑
信頼して、お任せしてもらっていることに感謝です。
フットケアの介入が始まってすぐに、月に数日の設定だったわけではなく、少しずつ増え、気がついたら結果、日数が増えていました。
時に効率の悪さも営業
もしも、1日の人数が少しオーバー、でも頑張ったら1日で終えられる!って時は頑張らずに、日数を増やしてもらいましょう。
焦って施術をするのは危険です。
時間の調整がきくのでしたら、少々の効率の悪さがあっても別の良いことがあるかもしれません。
すでにある訪問先のニーズを知るためにも、訪問回数は多い方が良いです。