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そうなのか!4コマ

ご覧頂きありがとうございます

(今回以降もはじめてご覧頂く方に向けた4コママンガについてのご説明をさせて頂きます。もうご存知の方はタイトルまで、読み飛ばして下さい。)

留学生に向けたマナーの授業で使用する補助教材として4コママンガを描きました。

1・学生から社会人となる際に知っておいて欲しい、ふるまい。

2・わざわざ教えなくても、当たり前だし出来るでしょ?思われがちだが、留学生には浸透していないマナー。

3・他の人がしているのを見た際に「そうなのか!」と理解できる行動。

について描いています。

今回は

「あいづちアンドアイコンタクトは相手への愛?!」

です。


(呼ばれてる…なんだろ?)


(あれ?これって…)
(私の出した企画?)
「今回はね!あなたの企画で行こうと思う!」
「特にコレ!」
「良いと思います!」
(良かった、頑張ったからなー)
(真剣に聞いておこう)


(ええ?ええと…)
(聞き逃さないように…)
「あれ?伝わっているのかな?」
「言い方を変えてみようかな?」
「あれれ?理解できてるのかな?」


(やったね!バンザイ!)
(さっそくアチコチ手配だ!)
(頑張るぞー!!!)
「あれー?なんだか不満がありそうだったけど」
「言い方が悪かった?」
「ちゃんと伝わったのかな」
「任せて本当に大丈夫かな…」


授業中の学生の反応が様々で面白いです。

大教室だと分かれ方がはっきりしていて、前の方に座っている学生は「あいづち」も「アイコンタクト」も心がこもっている感じ。
プリントにも間違いなくしっかり書き込めています。

真ん中から後ろの学生とは、目は合います。
目は合うのですが「伝わっている感」がないのです。聞いてはいるんだろうけど「あいづち」が無い、または圧倒的に下手。そうすると
心ここにあらずな感じで不真面目に見えてしまう。上の空というか…無表情な事が多く、気になるんですね。

母国の習慣とも関わりがあると思いますが、日本で(数年間)生活してる中でずっと、こんな風に話を聞いてきたのかな?
トラブルとか、無かったのかなぁ?とやっぱりちょっとひっかかる。

自然な「あいづち」って難しい。

話し手にとっては「あいづち」があると嬉しいんですね。安心出来るといいますか。
「伝わってる感」が潤滑油になって、どんどん話がのってくる様に思います。

話の聞き方って大事ですね。

学生の中には、本当の気持ちとは裏腹に不機嫌そうに見えたり、一生懸命さがなかなか見えてこない。
社会人になったら損をしてしまう事もあると思うんです。


学生のうちに、話の聞き方について伝えたいと思っています。ほどよい「あいづち」の練習も必要ですね!

伝えるじゃなくて伝わるを目指す全力で


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