シンガポールでSTAY@HOME 12月30日(金)通算998日目 イエロー(DORSCON)249日目
シンガポールで採用されている警戒レベルDORSCONが、新型コロナウイルスの流行以降、2年ぶりにオレンジ色から黄色へと4月26日に変化しました。また、ワクチンが完全接種であれば、入国に検査と隔離も免除となり、一層かつての生活に近づいてきていることを実感します。
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12月30日(金)通算998日目 イエロー(DORSCON)249日目
この間、noteのお題で「#国語が好き」を見つけた。教科として国語が何よりも好きだった、というなら良かったのだが、実際はそんな訳もなく「中学時代は5教科の中で、強いて言うなら2番目に好き」といった具合だ。高校に上がってからは科目が細分化されたこともあり、確かに現代文が最も好きだった。ただ、これも単に教科書の小説を読むのが割と好きといった理由で、評論等にテンションが上がった覚えはない。しかし、気が付けば大学で国語と国文学を学び、教員免許も取得した。今は資格を活かしていないものの、毎日こうして新型コロナウイルスの流行を記すためにnoteを書いている。案外、語れることが少しはあるかもしれない。考えてみると、2つ思い当たった。
1つ目は高校時代の恩師から聞いた話で、平安時代は「び」は「み」と混同されていたらしい。この法則に則ると「へび」は「へみ」になる。随分と、可愛らしい印象ではないだろうか。個人的に現代でも「へみ」だったら、もう少し生物として人気が出ていたのではないかと思う。
2つ目は大学の教授が確か授業で言っていた約30年後に、は行音が消滅するという話だ。聞いた当初は信じられないと思ったが、確かに手紙の冒頭にある「○○へ」は声に出すと「○○え」となる。同じようなことが、他の単語で起きない保障はどこにもないだろう。教授によると、会話上では手紙の宛名と同様に、全部あ行音に変わるらしい。そうなれば、は行音の文字は書き言葉でしか使われてなくなる。
言葉が刻々と変化していることを、恩師等の話は証明している。いつかこのnoteも内容ではなく、表記の意味で古臭くなるのだろう。
去年(2021年12月30日)の記事はこちら↓
一昨年(2020年12月30日)の記事はこちら↓
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最後までお読みくださり、ありがとうございました。